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自主防犯活動事例

 埼玉県
 

公団久喜青葉団地自治会
継続的な防犯パトロール活動



活動検討会議の状況

構成員

地域住民。人数:60名

結成の経緯

地域における少年の深夜徘徊、い集などの不良行為が目立つようになり、また、放火事件も連続的に団地内で発生したことから、平成8年4月、団地住民が「自分たちの団地は自分たちで守る」という意識のもとに立ち上がり、防犯パトロールを開始した。

活動の目的

防犯パトロールを実施することにより、少年による不良行為や連続発生した放火事件に対する団地の住民の不安感の解消を目的としている。

活動の内容

毎週土曜日の午後8時ころからと、夏期7月・冬期12月それぞれ10日間、30人くらいで団地商店街、青葉公園及び青葉団地内における、防犯パトロールを実施している。

【活動に必要な物】

赤色灯、懐中電灯、夜光チョッキ


活動上の問題点・解消方法

活動に対して、団地以外の住民から「活動に対する理解」が得られなかったが、「自分たちの町は自分たちで守る」という強い信念で継続的に実施した結果、理解も得られるようになった。
団地内の防犯パトロールを活性化するとともに、団地住民の防犯意識の高揚が図られるよう防犯チラシの作成回覧を行っている。また、毎月回覧する生活カレンダーに防犯パトロールの実施日、集合場所を掲載して、防犯パトロールへの参加者を募集している。

関係機関・団体との連携方法

久喜警察署や団地内の地域防犯推進委員等との連絡を密にして、子どもの安全対策のノウハウや犯罪情報・防犯情報の提供を受けている。また、市立青葉小学校、市立久喜東中学校、同校PTAなどと連携し、児童生徒とのふれあい活動も行っている。

活動上の配慮事項

活動内容は、年度ごとに自治会で検討し、必要に応じた活動に限定し、参加者に負担がかからないようにしている。

参考

団地内での、少年による深夜徘徊やい集などの不良行為が減少した。

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