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自主防犯活動事例

 福島県
 

地域安全ヤングボランティア「リリーバーズ」
若者から少年・大人への防犯メッセージ



隊員による大型店での万引き広報活動

構成員

二本松警察署管内の中学生・高校生・大学生等

結成の経緯

平成14年3月に二本松警察署管内の一市三町において安全・安心を守る「生活安全条例」が制定された。制定に伴い大人ばかりではなく若者を巻き込んだ「安全・安心の街づくり」の実現のため、平成14年10月21日に発足した。隊員の募集は毎年度新たに行い、自主的に参画を希望する中学生・高校生・大学生等によって結成される。
人数:127名(平成25年度)

活動の目的

1 犯罪や交通事故の未然防止のため、各種防犯・交通安全活動を通じて、地域の防犯意識と交通安全意識の高揚を図る。
2.少年の非行防止のため、各種非行防止活動を通じて、少年の模範意識の高揚を図る。
3.その他の地域ボランティアとの交流を図り、地域の安全についての提言及び企画を行う。

活動の内容

月1回から2回程度、街頭キャンペーン活動、防犯及び交通安全に関する活動、地域ボランティアとの連携活動、広報チラシ等の作成及び配付活動、各種調査研究活動などの各種活動を行っている。

【活動に必要な物】

活動用名入りジャンパー、帽子など


活動上の問題点・解消方法

隊員が中学生・高校生・大学生等であることから、交通手段の問題や授業等のため、活動場所や活動時間が制限される場合がある。そのため、必要により防犯協会の車両で隊員の送迎等を行っている。

関係機関・団体との連携方法

・リリーバーズ隊員は独自の活動のほか、二本松地区防犯協会連合会に所属していることから、防犯協会員や警察官の他、警察関係のボランティアと合同で活動を行うことが多い。
・隊員の保険や制服など、活動中に必要な費用は二本松地区防犯協会連合会より支出している。

活動上の配慮事項

中高生が各種防犯活動や交通安全活動を推進することにより、地域住民の防犯意識と交通安全意識の高揚が図れるよう活動について創意工夫を行うよう配慮している。また、各種非行防止活動を推進することにより、同世代の少年たちの規範意識の高揚を図るよう配慮している。

参考

リリーバーズは県内でも珍しい若者のボランティア団体であり、その活動はマスコミにも大きく取り上げられている。主に広報活動を中心として活動している。その他、小学生などを対象にした万引き防止の寸劇なども実施しており、地域の犯罪抑止に広く役立っている。これらの活動に対して、地域住民や各種団体、学校関係者からも高い評価を得ている。

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