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自主防犯活動事例

 福島県
 

本郷こまわり隊
「できるときに、できる人がする」自主防犯ボランティア



隊員による子供の登下校時の見守り

構成員

会社員、農家、主婦、地域の高齢者など。隊員は隊員証を携行。
人数:65名

結成の経緯

平成15年暮れ頃から、ボランティアコーディネーターの指導の下に、農家、主婦、地域の高齢者など数人で「住み良い街づくり」のために何かできないかをテーマに数回検討会を重ね、駐在所勤務員の助言指導を受け、住民主導により防犯ボランティア組織を立ち上げる運びとなり、平成16年4月15日発足した。

活動の目的

安全・安心の街をめざし、自主防犯活動を通じて明るく住み良い町づくりに貢献することを目的とする。

活動の内容

毎月1日を「こまわり隊の日」と定めて重点活動日としている。 朝の登校時間に合わせ子どもの見守り活動や車両による防犯広報活動をしており、月毎に定例交流会を開き、活動などの情報交換や防犯に関する学習会をしている。
平時の活動としては、散歩、買い物、ジョギング等、外出する際に、腕章などを身に付け、防犯パトロールを実施している。
車両に「防犯ボランティア本郷こまわり隊」のステッカーを貼り、危険箇所点検等の活動をしている。

【活動に必要な物】

腕章、帽子、ジャンパー、車用のステッカー、ボランティア保険の加入


活動上の問題点・解消方法

防犯活動、住み良い環境の地域づくりなどは、地道な活動の積み重ねであり、目に見える具体的な成果が得られないため達成感に乏しい。
当隊の活動は、地域住民や児童生徒、学校関係者等にも浸透してきており、感謝の言葉や少年等からも挨拶されるようになり、これを心の支えとして一層防犯活動を推進していくこととしている。

関係機関・団体との連携方法

毎月行われている定例交流会において、会津若松警察署(会津美里分庁舎)会津本郷駐在所から各種防犯情報を得て防犯活動に反映させることにしており、声かけ事案等発生の際は、警察署からのFAXにより情報を得て早急に対応している。
地域の小中学校とは、情報交換を密にし、登下校、夏・冬休みなどには、学校関係者と連携して活動している。
地域のイベント、お祭り、ボランティアによる環境浄化活動等に積極的に参加し、主催者と連携した活動を展開するよう心掛けている。

活動上の配慮事項

あくまでも自主的なボランティア活動であり、過剰な対応のないように心掛けている。

参考

 

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