自主防犯活動事例
宮城県 |
富谷町立富ヶ丘小学校「丘小安全サポーター」 |
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構成員富ヶ丘小学校区内の4町内会の町内会長及び町内会員 結成の経緯平成13年頃より、富ヶ丘小学校の安全対策や本の読み聞かせ、環境整備等の活動に協力する地域の方々がいたが、全国的に子どもたちが事件や事故に巻き込まれる事案が増加している状況から、平成16年度に学校長が各町内会長に呼びかけ、町内会員を中心とした子どもたちの安全対策についての協力者を募り、現在の「丘小安全サポーター」が結成された。 活動の目的子どもたちの登下校時間帯に通学路に立ち、子どもたちを見守ったり、地域を巡回して、子どもたちを事故や事件から守ることを目的としている。 |
活動の内容1.子ども達の登下校時間帯に毎日通学路に立ち、子どもの見守りと安全に通学するための防犯指導、交通安全指導を実施。 【活動に必要な物】 活動用ベスト、サポーター証、横断旗 |
活動上の問題点・解消方法
子どもたちへの安全指導について、各人がまちまちの指導にならないよう、サポーター、学校、家庭が共通理解のもと連携して指導していかねばならないと感じており、今後一層の連携に向け、連絡会等を開催し情報交換や意見交換を密にしており、子どもたちに対しても繰り返し指導するよう配意している。
関係機関・団体との連携方法
1.警察OBのスクールガードリーダーとの連携。年に数回、通学路の危険箇所や不審者への対応などについて指導を受けている。
2.大和警察署や教育委員会等から入る不審者情報について、小学校から提供を受け、子どもたちの見守り活動に役立てている。
3.サポーター、保護者、学校が連携し、児童を含めての通学路点検を実施し、危険箇所の改善を行っている。
活動上の配慮事項
現在は主に下校時間帯における通学路上での見守り活動が中心であるが、今後は下校後の子どもたちの遊びの時間もカバーし、犬の散歩や買い物へ出る機会を活用するなどして通学路以外の遊び場等へも目を配っていきたいと考えている。
参考
毎日、平均20人のサポーターが通学路に立ち、子どもたちを見守っていることから、地域住民にも「丘小安全サポーター」の存在が浸透しており、地域住民の安心感の醸成につながっている。
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