警察庁-自主防犯ボランティア活動支援サイト
 
     
表示拡大 大きくする 標準
 
ホームへもどる
自主防犯活動の状況等
全国ボランティア団体検索
自主防犯活動事例
地域安全安心ステーション事業
青色回転灯装備車の運用状況
 
警察庁
 
犯罪情報 行政支援情報等
 
 
 

自主防犯活動事例

 岩手県
 

スクールサポートSKiP(こども安全支援隊)
学校・地域みんなで見守る子どもの安全



犬も一緒にこどもたちの安全を見守ります

構成員

宮古警察署管内小学校の保護者、教諭、地域住民、
各参加団体
558名

結成の経緯

  未成年者を対象とした学校周辺における「声かけ事
案」や「公然わいせつ事案」及び「不審者はいかい事案」等が多発傾向にあり、こうした事案の未然防止には対
外的に『地域力を見せる活動』が効果的であり、本活動を実施することとなった。

活動の目的

  『子ども安全支援隊』腕章を着用してのパトロール活動を展開することにより、地域の未成年者に対する「声かけ事案」等の各種事案被害防止すること。
子ども達と地域住民の顔が見える活動の展開による地域力の向上。

活動の内容

  『子ども安全支援隊』と書かれた腕章を着用し、児童生徒らの登下校時間帯に合わせたパトロールやマグネットシートを付けた車両によるパトロール。

【活動に必要な物】

  『子ども安全支援隊』腕章及びベスト  
  『見守り活動実施中』マグネットシート


活動上の問題点・解消方法

  農漁村部は地域内に民家が点在しおり、また、仕事での移動に車を使用することが多いため、腕章よりも車両に装着するマグネットシートによる広報が効果的であるとの意見が出たことから平成20年度から新たにマグネットシートを購入し活用している。

関係機関・団体との連携方法

共催:
宮古市教育委員会、山田町教育委員会、川井村教育委員会  
後援:
岩手県教育委員会宮古教育事務所、宮古地区防犯協会連合会、宮古地区少年警察ボランティア協会、岩手県遊技業防犯協力会連合会宮古支部、宮古市PTA連合会、山田町PTA 連合会、川井村PTA連合会、NS警備保障有限会社、宮古市山口三・四丁目自治会、千徳 地区民生児童委員協議会、津軽石地区民生児童委員協議会、織笠地区民生児童委員協議会、宮古ヤクルト販売株式会社

活動上の配慮事項

  本活動は、各地域の方々が自分の生活の中で、外出する時間を登下校時間に合わせてもらい、子ども達を見守ってもらうものであり、活動する各自を縛ることなく継続的な活動を可能とした。

参考

  平成17年に宮古警察署が地域の子どもを守ることを目的に『こどもと学校の安全を守る制度』スクールサポート(SKiP)を構築し、こども安全支援隊はその活動のひとつです。
 『スクールサポートSKiP(スキップ)』は、
    S ・・・セーフテイー、スクール
     Ki・・・ キッズ
     P ・・・ポリス
であり、児童たちが、はずむ様な笑顔で通学する地域づくりを願って対策名としました。

一覧へもどる
ページトップへ