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自主防犯活動事例

 北海道
 

美幌町青少年育成協議会(地域安全パトロール隊 リトルウイング)
地域の子供は地域で育てる



登校時における児童への声かけ活動

構成員

警察署少年補導員・青少年育成指導員・PTA等

結成の経緯

昭和58年に町民総ぐるみで青少年の健全育成に取り組むということで青少年サポートチームとして活動を開始し、平成16年の青色回転灯導入を契機に、地域が安全でなければ子供の安全はあり得ないということから、地域安全パトロール隊リトルウイングとして再編し、現在に至る。
人数:60名

活動の目的

子供の安全確保と健全育成を目的として、関係機関と連携しながら、子供が安心して過ごせる地域づくりを活動を通じて構築する。

活動の内容

週1回以上の小・中学校区を中心とした巡視活動と登下校時における声かけ活動を行い、不審者発生時には青色回転灯車による重点パトロールを実施している。
また、幼稚園・小学校での防犯教室にも参加し、地域の防犯活動の一翼を担っている。

【活動に必要な物】

活動ジャンパー・身分証明書・青色回転灯・車両用マグネット・メモ帳・筆記具・懐中電灯等


活動上の問題点・解消方法

登下校のパトロールなどの日中の活動については、仕事を持っているため活動人員が限定され、定期的なパトロール体制をとれないことが悩みであるが、各隊員は自分が何をすべきか理解しているので、事務局を中心として調整を図りながら、着実に活動を実施している。

関係機関・団体との連携方法

美幌警察署と連携を密にして、声かけ事案や不審者発生事案、子供の動向等について情報交換を行い、常に話し合いをしながら活動を実施している。
また、地域における防犯活動への参加協力により、地域の防犯意識の醸成を図っている。

活動上の配慮事項

積極的に子供達に声かけを行うことと、青色回転灯車によるパトロール活動により、地域住民に安心感を与えるとともに、子供達が安心して暮らせることを第一に活動に従事する。

参考

平成18年 北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり賞 受賞

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