青色回転灯装備車の運用状況
岐阜県 |
桜ヶ丘ハイツ安全パトロール隊 |
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構成員自営業者、会社員など 結成の経緯桜ヶ丘ハイツは急速に発展した新興住宅街であり、住民の増加に伴う犯罪発生件数の増加を憂慮した有志が平成7年から自主パトロールを開始した。その後、住民の防犯意識も高まり、活動の主旨に賛同する者が集まり、平成17年4月に青色回転灯を使用したパトロールを開始した。 活動の目的社会情勢の変化に伴い、多発する各種事案の防止活動を推進し、平穏な地域社会の実現を目指す。 |
活動の内容毎週2回以上、朝夕の子どもの登下校時間にあわせたパトロール活動や、午後9時~10時における夜警ら、その他、夏休み、冬休み期間、年末年始における特別パトロールを実施している。 【活動に必要な物】 メンバーの自費で揃えた活動服上下、帽子、ブーツ、懐中電灯 |
活動上の問題点・解消方法
活動開始当初は、活動を知らない者が多く、身分を説明する必要があったが、メンバーで活動服を揃え、継続して活動することにより市民に受け入れられるようになった。
関係機関・団体との連携方法
活動を通じて気づいた点など、パトロールの実施結果を取りまとめて記録書を作成し、可児市や可児警察署に報告している。可児市はその実施結果を受けて、防犯灯の玉切れや通学路における除草作業等、防犯環境の改善を行っている。警察からは犯罪情勢、防犯情報等の情報提供を受け、各種情報や意見交換を行っている。
活動上の配慮事項
メンバー同士での情報交換も盛んであり、各種情報の共有化に努めている。活動は活発であるが、各自の受傷事故防止、交通事故防止には十分に配意している。
参考
本団体の活動は住民による地域安全活動の先がけとなっており、その積極的な活動を展開していることから他地区でも自主防犯活動への関心、気運が高まりつつある。
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