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青色回転灯装備車の運用状況

 富山県
 

メルヘンパトロール隊
「メルヘンの街」小矢部市を犯罪から守るパトロール隊


青色回転灯装備車配備に伴う出発式の様子

構成員

防犯活動に意欲的な住民有志により構成
人数:約500人

結成の経緯

平成17年から防犯活動に意欲的な有志により、地区(20地区)ごとに防犯パトロール隊が結成されたが、多様化する犯罪情勢に素早く対応し、各地区の情報の共有化を図るため、平成18年6月、青色回転灯装備車の配備計画が進み、各地区防犯パトロール隊の代表者で構成する小矢部市防犯パトロール隊連絡協議会が設立されたのを契機として、市内全域をカバーするメルヘンパトロール隊が結成された。

活動の目的

各地区防犯パトロール隊が緊密に連携し、地域における自主防犯体制の確立を図り、犯罪のない明るい小矢部市の実現に寄与することを目的とする。

活動の内容

通常、毎週金曜日及び「犯罪抑止の日」である20日の午後7時30分から午後9時30分までの間、青色回転灯装備車で小矢部市全域を巡回パトロールしているほか、毎月5日、20日は、各地区防犯パトロール隊が警察官とともに合同パトロールを実施している。また、学校が長期休暇となる春季、夏季、冬季においては、毎日午後7時30分から午後9時30分までの間、特別巡回として少年の非行防止活動を行っている。
◆青色回転灯を装備した車両の運用状況
地区防犯協会及び隊員の私有車両を使用し、計画に沿って運用している。

【活動に必要な物】

パトロール活動専用のジャンパーと帽子、懐中電灯、青色停止棒


活動上の問題点・解消方法

隊員数に対する青色回転灯装備車の台数が少なかったが、住民の自主防犯意識が浸透し、メルヘンパトロール隊発足当時1台であった青色回転灯装備車が、有志による私有車両の提供により、現在11台に増台している。

関係機関・団体との連携方法

毎年1回、地区防犯パトロール隊の代表者を対象に、防犯パトロール研修会を開催しており、特に本年度は、防犯ボランティアのリーダとしての研修会を受講したスーパーバイザーを招いて「効果的な防犯パトロール活動」と題して講習会を開催するなど、防犯パトロールの取り組み姿勢や好感の持てるパトロール活動等について教養を実施しており、隊員のレベルアップを図っている。

活動上の配慮事項

防犯パトロールは、犯罪の検挙を目的に実施するものではなく、犯罪の未然防止活動であり、不審者や不審車両等を発見した場合は無理をせず、人着、ナンバーなどメモするに留め、迷わず110番通報するよう配意している。

参考

隊では、引き続き青色回転灯装備車の増台を検討中であり、自主防犯意識の高揚が図られている。

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