青色回転灯装備車の運用状況
福島県 |
泉地区地域安全パトロール隊 |
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構成員いわき市泉地区行政区内に居住する者をパトロール隊員に指定 結成の経緯いわき市泉地区内にあっては、いわき東地区防犯協会連合会泉支部が中心となって積極的に防犯活動を推進した結果、同地区内の犯罪発生件数は減少したが、依然として自転車盗、車上ねらい、忍込みなどの犯罪が発生したため、同泉支部と泉地区内の行政区長等が一致協力して防犯パトロール等の防犯活動を実施することとして、平成19年4月に泉地区地域安全パトロール隊を結成した。 活動の目的この町を良くしたいと願う地域住民の自主的なボランティアにより、身近な場所での防犯パトロール等の身近な防犯活動をすることにより、地域の犯罪抑止力を高めることを目的とする。 |
活動の内容泉地区内の行政区毎の自主的な青色回転灯装備車によるパトロールのほか、隊員が私有車を運行する機会を利用した青色回転灯装備車によるパトロールを実施している。また、朝・夕の散歩時間等の屋外に出る機会を利用しての防犯パトロール、声かけ・あいさつ運動を実施している。 【活動に必要な物】 車載用青色回転灯、広報用蛍光マグネットシート、活動用ジャンパー、防犯腕章、携帯電話など |
活動上の問題点・解消方法
パトロールの時間、回数等を多く設定すると、メンバーの負担が多くなることから、特別な場合を除いては行政区毎の自主的な活動を主に実施することとして、負担にならない程度に「楽しく、気楽に、安全に」をモットーに活動している。
関係機関・団体との連携方法
いわき東地区防犯協会連合会泉支部と泉地区内の行政区長等が一致協力して防犯活動を実施するために結成した経緯があることから、相互に活動支援や情報の交換を常時実施している。また、泉交番勤務警察官から情報の提供を受けているほか、いわき東警察署生活安全課との連携を図りながら活動している。
活動上の配慮事項
急訴事案の受理や挙動不審者を発見したとき、どのように行動すべきか迷うこともあるが、自分の安全を第一として行動し、速やかに管轄交番、警察署、110番通報を実施することにより、事故防止に努めながら活動している。
参考
いわき東地区防犯協会連合会の管内では泉地区地域安全パトロール隊のほか、いわき東地区防犯指導隊、泉ヶ丘防犯パトロール隊等の団体が、ボランティア活動者の私有車35台を青色回転灯装備車に登録して自主防犯パトロールを実施している。
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