青色回転灯装備車の運用状況
福島県 |
二本松市地域安全パトロール隊 |
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構成員会社員、自動車板金業、建設業、農業など 結成の経緯市民生活の安全確保と犯罪のない明るい地域づくりを推進するため、防犯意識の啓発活動、非行、犯罪の未然防止のための巡視活動を行うという目的から、平成15年11月17日に発隊した。 活動の目的隊員は、二本松警察署、二本松市防犯協会等と緊密な連携を図り、犯罪のない明るく住み良い地域づくりのため、市内の定期的なパトロール、地域安全に係る市民等への啓発及び指導等を行うものである。 |
活動の内容毎週週末の2回、各班2~3名で午後7時から午後9時までの間、旧二本松市、旧安達町、旧岩代町、旧東和町の4班に分かれて、コンビニ店やスーパー、道の駅、JR駅、公園などの防犯パトロールを実施し、街頭における青少年への声かけ活動を行っているほか、犯罪防止活動を積極的に実施している。 【活動に必要な物】 活動は夜間であることから、隊員には地域安全パトロール隊の揃いの制服に、帽子、夜光チョッキのほか懐中電灯が貸与されている。 |
活動上の問題点・解消方法
形式的なパトロールに陥らないよう、警察や自治体と犯罪情勢や交通情勢等について情報を共有し、より効果的なパトロールを実施するようにしている。
関係機関・団体との連携方法
地域安全パトロール隊の活動日には、各班がパトロールに出動する際、二本松警察署に出発の報告があり、その際に当番責任者から犯罪発生状況やパトロールの注意点などの教示を受けている。また、旧安達町、旧岩代町、旧東和町の隊員は、地元駐在所員と各種情報交換を行っており、警察との連携を図っている。地域安全パトロール隊隊員のボランテイア保険については、二本松市が負担している。
活動上の配慮事項
地域安全パトロール隊の活動については、各地区隊の隊長を中心に活動されており、市民生活と明るい地域づくりを推進するため、犯罪意識の啓発活動、非行、犯罪の未然防止のための継続的な活動が出来るよう配意されている。
参考
発隊当初から、自治体直轄の地域安全パトロール隊として、地域住民は強い関心を寄せており、継続的に活動を実施しているため、地域住民から高い評価を得ている。これまで何回となく新聞、テレビ等の報道や行政広報紙などによる広報により、地域安全パトロール隊の活動は市民に周知されている。
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