青色回転灯装備車の運用状況
岩手県 |
西三本松自治会防犯隊 パトロール隊 |
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構成員自営業者、公務員、会社員など 結成の経緯平成17年8月、岩泉町内の犯罪を憂える住民107名が犯罪撲滅を期し、西三本松自治会防犯隊として立ち上がった。その後、隊員等から各種事案に対する広域かつスピーディーに対応するための機動力の必要性が叫ばれ、平成18年5月、同隊の精鋭隊員を軸としパトロール隊が結成された。 活動の目的犯罪発生率が極めて低く、安心して暮らせる街と言われる岩泉町の治安状態を現状維持するため。 |
活動の内容パトール隊を車両部隊1班、徒歩部隊1班の2個班に分け、毎週木曜日、午後6時から午後9時までの間、街頭における声かけ活動を行っているほか、同隊自ら犯罪発生が予想される箇所を分析、選定し、顕示的な防犯パトロール活動を展開している。 【活動に必要な物】 統一された活動用ジャンパーや夜行反射材付チョッキなど |
活動上の問題点・解消方法
結成当初、その熱意ある活動方針等から些か住民等との摩擦を生じたものの、風雨を厭わない地道な活動や行政広報紙等による紹介により、現在はその活動が周知され、住民等に畏敬、歓迎されている。
関係機関・団体との連携方法
定期的に岩泉警察署や防犯協会、岩泉町役場等を訪問、または担当者に電話連絡するなどして情報の共有化を図り、効果的な活動を展開している。また付近市町村の発生状況を鑑み、先制的なパトロール活動に配意している。
活動上の配慮事項
隊員の殆どが、高齢であることから、「無理をしない」「長く続ける」を活動のモットーとしている。
参考
本団体については、数ある岩泉警察署管内の自主防犯団体の中でも極めて活発、有意義な活動を展開しており、他の団体の模範となっている。
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