青色回転灯装備車の運用状況
北海道 |
福井連合町内会パトロール隊 |
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構成員会社員、自営業者、町内会員等 結成の経緯福井連合町内会傘下の各単町(1丁目~5丁目の5団体)がそれぞれ自主防犯パトロール隊を結成して、町内の防犯パトロール、通学路における子どもの見守り活動等を実施していたが、合同会議において、青色回転灯装備車両の導入が決定されたところから、各パトロール隊にメンバーを募り、警察本部から認定団体として証明を受けた後、平成19年2月27日に出動式を実施し、活動を始めた。 活動の目的青色回転灯装備車両によるパトロールを通じて、不審者等の出没抑止、発見時の警察への通報、その他事件・事故全般の防止等平穏な地域社会を確立することを目的として活動している。 |
活動の内容隊員を単位町内会毎に5団体に分け、間隙の生じない様に1週間単位で当番団体を指定して、団体内で実施計画を立てて地域内のパトロールを実施している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、青色回転灯、掲示用プレート等 |
活動上の問題点・解消方法
当初は、各町内とも有志により始めたパトロール活動であるところから地域での認識は低かったが、それぞれ統一したジャンパーを使用することにより、広く知られる様になり、地域住民からの協力も得られる様になった。
関係機関・団体との連携方法
平成19年2月27日の出動式実施時には、警察署、区役所、管内小学校等の関係者が列席して行なわれた。
パトロール隊代表者が、随時、警察署生活安全課に立寄り、パトロールに関するアドバイスを受けるとともに、不審者の出没等の情報交換を行なっている。
活動上の配慮事項
パトロール隊メンバーに対し、パトロールの目的が犯罪の摘発ではなく、抑止効果を狙ったもの及び認知時の警察への通報であることを周知し、受傷事故等の防止に配慮している。
参考
当団体の活動は、非常に活発であり、地域住民からも広く受け入れられている。
合計10台の青色回転灯装備車両が、当番に関係なく地域内をパトロールしており、活動開始後、約半年が経過するが、この間、不審者の出没は皆無であり、活動の効果が現れている。
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