2.国民一般の中の「被害者像」

2-4.犯罪被害者等を取りまく環境と犯罪被害者等に必要なこと

(3)犯罪被害者等がある程度の負担があっても事件解決・真相究明への義務として行うべき内容

問20 事件後、犯罪被害者やその家族には捜査協力や裁判出廷などで負担が発生する場合があります。犯罪被害者やその家族は、ある程度の負担があったとしても以下のことを事件解決や真相解明への義務として行うべきだと思いますか。以下のそれぞれについてあなたのご意見に近いものをお選びください。

 捜査協力や裁判出廷には、犯罪被害者等は「負担があっても応じるべきだ」とする者は、「ある程度」も含めると8割を超えるが、報道の取材への協力は、逆に行わなくてもよいとする者が大半である。

問20 犯罪被害者等がある程度の負担があっても事件解決・真相究明への義務として行うべき内容

図2-41:問20 犯罪被害者等がある程度の負担があっても事件解決・真相究明への義務として行うべき内容