私たちのまわりではいつだって犯罪が起きていて、
とても残念のことだけれど、これからもそれはなくなることはないだろう。
それはどういうことだろう。
私たちはいつだって犯罪被害者になる可能性がある、ということだ。
それからもうひとつ、
もしかしたら加害者になってしまうことだってあるかもしれない、ということだ。
犯罪はそれが起きてしまったことだけが悲惨なのではない。
毎日の生活を続けながら、
犯罪が残したものとずっと付き合わざるを得ない人々がいる。
私たちは知りたいと思う。
犯罪被害者とその家族たちと、
これからどのようにつきあっていけるだろうか。
私たちひとりひとりにできることはあるだろうか。
そして私たちの社会がもっとできることはあるだろうか。
そうしたことを考えてみたい。
さあ、私たちにできること─
・内容構成
1.犯罪被害にあうということ(ドラマ)・企画・監修
内閣府犯罪被害者等施策推進室
・協力
文部科学省
NPO法人 全国被害者支援ネットワーク
社団法人 被害者支援都民センター
・制作
株式会社キノックス
犯罪被害者等施策推進課では、この作品のDVDを貸出しております。
ご希望の方はお問い合せください。