第3章 組織犯罪対策 |
事例1
無職の男(25)ら2人は、17年9月、高速道路を走行中の車内から改造したエアガンを発射して走行中の他の車両のフロントガラス等を損壊させた。同年10月、器物損壊罪等で逮捕した(大阪)。 |
事例2
山口組傘下組織幹部(36)ら3人は、17年10月、自らの乗用車によって山口組傘下組織元構成員が運転する乗用車の進路をふさぎ、降車した同人に対してけん銃を発射して胸部等を負傷させた。その際、付近を通り掛かった男性をも巻き込んで負傷させた。同月、殺人未遂罪等で逮捕した(和歌山)。 |
事例1
無職の男(54)ら2人は、17年1月、家電量販店駐車場において、売上金を搬送中の警備員2人に向けてけん銃を発射した上、現金約870万円を奪い、逃走した。同年5月、強盗罪等で逮捕した(千葉)。 |
事例2
17年6月、郵便局前の路上において、郵便局長が帰宅するため乗用車に乗り込もうとしたところ、男が郵便局長にけん銃を突き付けてその乗用車に乗り込み、発進するよう強要した。その後、郵便局長が男のすきを見て車外に逃げ出した際、男はその後方からけん銃を発射し、その後、車内にあった鞄を奪い、逃走した。18年6月現在、捜査中である(京都)。 |
第3節 薬物銃器対策 |
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