栃木県 |
掲載日:平成20年7月 |
犬伏新町防犯部
青色防犯灯と夜間パトロールで車上ねらい被害減少
■犯罪抑止につながった事例
青色防犯灯は犯罪発生の減少に効果的であるという検証結果を耳にし、「町内の防犯灯を青色へ」との防犯灯切替作業が開始された。蛍光灯が切れた順に青色にしていくもので、平成18年中に町内で2基設置された。その他町会員による夜間パトロールも継続して実施され、青色防犯灯に関心を示す住民も多く、町会全体の防犯意識の高揚が図られた。また、防犯部員、町会主催の防犯講習会に犬伏駐在所長が講師として参加し、犯罪発生状況を説明するとともに、身近な犯罪抑止の防犯アドバイスをした結果、夜間パトロールで防犯診断を実施する等活動に生かされ、その結果、平成19年に車上ねらい被害が激減(前年比-59.1%)した。
■事例に関する参考事項
活動にあっては、犯罪発生情報等を地元警察署や駐在所から提供され、乗物盗被害車両の多くは施錠していなかった事実を理解させ、住民同士の声かけで防犯意識を醸成したものである。夜間パトロールの状況は、平成18年に地元ケーブルテレビで紹介され、住民の士気が高まったものである。