静岡県 |
掲載日:平成22年3月 |
鷲津小学校区安全会議
ステーション事業導入により防犯活動が活性化し、窃盗犯罪が減少
■犯罪抑止につながった事例
鷲津地区を管轄する新居警察署湖西市交番管内の平成17年中の刑法犯認知件数は392件であり、そのうち窃盗犯罪が264件にのぼり多発傾向であったことから、平成18年度に湖西市と共同した「官民協働の防犯拠点」を開設し、同施設を利用したステーション事業を取り入れ、通学路や乗り物等の発生が懸念される駐輪場を重点とした徒歩による防犯パトロールを実施した結果、平成18年、19年と犯罪が減少し、平成19年中には窃盗犯罪が133件と、ステーション立ち上げ前に比べ-131件(-49.6%)、前年比についても-25件(-15.8%)と大幅な減少となった。
■事例に関する参考事項
地元警察署等から犯罪情報や不審者情報の提供を受け、発生時間・場所など的を絞った防犯パトロールを実施すると共に、ステーション推進事業を導入した旨の広報を積極的に行った結果、住民の防犯意識の高揚が見られた。