静岡県 |
掲載日:平成22年3月 |
東豊田地区安全会
地道な防犯活動が刑法犯認知件数を減少!
■犯罪抑止につながった事例
東豊田地区では、刑法犯認知件数の増加や子ども対する声かけ事案の散発的な発生をうけ、「地域の安全は地域で守る。」との考えのもと、同地区において、児童の通学路や通学路沿いの駐輪場に対するパトロール活動を開始した。また、区内の「子ども110番の家」にのぼり旗を掲出し、視覚にうったえる子ども安全対策を実施した結果、平成18年の刑法犯認知件数は312件だったのに対し、平成19年中は280件と減少し、中でも自転車盗は前年比-40件(-36.4%)と大幅に減少した。
■事例に関する参考事項
地元警察署等からの犯罪情報や不審者情報を有効活用し、パトロールの時間・重点箇所を選定するなど、パトロール活動の効率化を図った。また、団体の活動が新聞、テレビ等で紹介されたことから、地区住民の理解・協力が得られ組織の拡充と防犯活動の活性化につながった。