愛知県 |
掲載日:平成22年3月 |
豊根安全安心ボランティア
ゴールデンウィークで賑わう茶臼山高原の芝桜観光客に対する防犯活動
■犯罪抑止につながった事例
今年のゴールデンウィーク中、茶臼山高原には、マスコミで話題になった芝桜の影響もあり、例年より多くの観光客(車両1700台余り)が訪れた。この観光客の車両関係盗難防止等のため地元の自主防犯組織である「豊根安全安心ボランティア」は、青パト3台、パトロール員6名体制で、5月3日午後0時30分に集合して、1時間茶臼山周辺を青パトでパトロール後、徒歩にて茶臼山高原をパトロールし、更にその後1時間茶臼山周辺を青パトでパトロールした。その結果、ゴールデンウィーク期間中の茶臼山高原での犯罪発生が無くなったものである。
■事例に関する参考事項
茶臼山高原については、高原道路の無料化に伴い、観光客の増加から盗難被害の増加のおそれがあったため、設楽警察署のパトカーによる警ら活動がなされており、「豊根安全安心ボランティア」でも犯罪防止のため青パト等によるパトロールを実施し、更に、予め警察から地元観光施設などに防犯広報がなされるなど、ボランティア、事業者、警察による連携を取った活動ができたため犯罪発生を抑えることができた。