1 国民の理解の増進(基本法第20条関係)
トピックス 安全で安心な暮らしをするための広報啓発マンガ「どうしよう?とおもったら『いやだな』をかいけつする本」について
公益社団法人 全国被害者支援ネットワーク
公益社団法人全国被害者支援ネットワークは、「全国どこにいても、いつでも求める支援が受けられ、被害者の声に応えられる活動」の実現を目標に活動しています。令和4年度(2022年度)は、中期計画で定めた目標の「被害にあった子どもやその兄弟姉妹、遺族となった子どもへの支援」のために、小学生を主な対象とした広報マンガ「どうしよう?とおもったら『いやだな』をかいけつする本」を発行しました。
このマンガは、小学生に「自身の命と身体を大切にすること、そして同時に他者の命と身体を大切にすること」、「安全で安心な生活を送るために必要なこと」、「まわりに相談できるひとがいなかったとき、助けてくれる機関があること」を知ってもらうために作成しました。また、同時に、児童に対し犯罪行為について説明をするに当たり、教材が乏しい教育現場の職員の方に向けて解説書を作成しました。この解説書は、子どもにかかわる職業についている方が、犯罪に当たる行為について認識し、被害後に被害者に起こる心身の変化や、被害にあった児童に対しどのように接すればいいのか、また適切な時期に適切な支援を受けることの大切さを理解してもらう内容となっています。
是非、多くの皆様に活用いただき、事件や事故の被害に遭われた被害者の方等への心ある理解と、犯罪被害者支援活動の認知促進が図られることを期待しております。
◎ マンガは電子ブックとPDFで提供しています。全国被害者支援ネットワークのウェブサイトからご覧いただけます。
(https://www.nnvs.org/mangaguidance/)