警察庁 National Police Agency

犯罪被害者等施策  >  犯罪被害者白書  >  令和4年版 犯罪被害者白書  >  トピックス 犯罪被害者支援広報マンガ「こんなとき、どうする? 知って、考える『犯罪被害者支援』」について

第5章 国民の理解の増進と配慮・協力の確保への取組

目次]  [戻る]  [次へ

1 国民の理解の増進(基本法第20条関係)

トピックス 犯罪被害者支援広報マンガ
「こんなとき、どうする? 知って、考える『犯罪被害者支援』」について

公益社団法人 全国被害者支援ネットワーク

公益社団法人全国被害者支援ネットワークは、「全国どこにいても、いつでも求める支援が受けられ、被害者の声に応えられる活動」の実現を目標に活動しています。令和3年度(2021年度)は、ネットワーク中期計画で定めた目標の「1.若い世代の犯罪被害者支援活動についての認知促進」、「2.一般国民の犯罪被害者支援についての認知促進」にのっとり、中学生、高校生を主な対象とした広報マンガ「こんなとき、どうする? 知って、考える『犯罪被害者支援』」を発行しました。

このマンガは、中高生にとって日頃から馴染みのあるマンガというツールを用いて、「犯罪被害者」と「犯罪被害者支援」について、まず知って、そして正しい知識を身につけてほしいということを目的としています。

広報マンガ「こんなとき、どうする? 知って、考える『犯罪被害者支援』」

制作に当たっては、

  • 中学生、高校生だけでなく、日本語が不自由な方や小学生でも読めるように全てに振り仮名を振る
  • 読んで終わりではなく、知識として身に付くよう、マンガページとワークページを組み合わせた構成とする
  • 中学生、高校生が読んでみようと思えるようなキャラクター、レイアウト、デザイン(カラー)とする
  • マンガページだけなら5分で読める分量とする
  • 配布しやすいようB6版とする
  • 教育現場等で指導的な役割をされる方や、被害者支援について知る機会がなかった方が利用できるよう、解説書をウェブサイトに掲載する

などの工夫を行いました。

是非、多くの皆様に活用いただき、事件や事故の被害に遭われた被害者の方等への心ある理解と、犯罪被害者支援活動の認知促進が図られることを期待しております。

◎マンガは電子ブックとPDFで提供しています。全国被害者支援ネットワークのウェブサイトからご覧いただけます。

全国被害者支援ネットワークウェブサイト

広報マンガ解説はこちら - 全国被害者支援ネットワーク(https://www.nnvs.org/mangaguidance/)

広報マンガ解説

目次]  [戻る]  [次へ

警察庁 National Police Agency〒100-8974 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号
電話番号 03-3581-0141(代表)