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ホーム > 知る > 自分ならどうするだろう、なんて言うだろう 自分ならどうするだろう、なんて言うだろう
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(追いついて…) |
学校帰りの奈津美、和沙、隆志。和沙と隆志は、奈津美をいたわるように両側を歩いていました。
公園まで来た時、3人は奈津美の母がベンチにひとりで座っているのを見つけます。
奈津美 : お母さん!
奈津美の母 : (独り言)お願い、春樹、帰ってきて!
奈津美 : (涙ぐんで)お母さん……。お母さんがだめになっちゃう。ねえ、私、どうすればいいの?
(隆志:) |
(奈津美の心の中の声:) |
[事件]
哲也(てつや)は、中学2年生です。1週間前、哲也の母親と小学3年生の弟が交通事故にあいました。買い物帰りに横断歩道を渡っている時、飲酒運転の車が赤信号を無視して突っ込んできたのでした。弟は即死、母親は重傷でまだ入院しています。哲也の友人、遥佳(はるか)、裕紀(ゆうき)、里奈(りな)は、休んでいる哲也の家へお見舞いに行きました。
[配役]
哲也 : 日頃は明るく、冗談が好きな中学2年生
哲也の父 : 会社員。まだ会社を休んでいる
遥佳 : 哲也と小学校が同じで、中学校でも親しい
裕紀 : 哲也とはサッカー・チームの仲間
里奈 : 日頃はそれほど哲也と親しくないが、今回のことでは、何かできることはないかと考えている
リンクのページでは、民間支援団体などのホームページを紹介しています。
今回、ともに考えたグループで、近くの支援団体を訪ねてみてはいかがでしょう。事前に連絡をとれば、きっと快くむかえてくれるはずです。直接、話を聞いてみることがなんといってもいちばんです。
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