大分大会:開催概要

目的

政府においては、犯罪被害者等基本法(平成16年12月成立)及び第2次犯罪被害者等基本計画(平成23年3月閣議決定)に基づき、犯罪被害者等施策の取組を進めているところである。これら施策の推進においては、国民の理解と配慮・協力が重要である。

しかしながら、犯罪被害者等の問題は、一部の人間に例外的に起こると捉えられがちであり、地域社会全体の理解・配慮及び協力を確保するためには、様々な分野・場面を活用した息の長い住民一人ひとりに届くよう着実に進める必要がある。

また、犯罪被害者等基本法(平成16年法律第161号)は、第20条において「国及び地方公共団体は、教育活動、広報活動等を通じて、犯罪被害者等が置かれている状況、犯罪被害者等の名誉又は生活の平穏への配慮の重要性等について国民の理解を深めるよう必要な施策を講ずるものとする。」旨規定している。

そこで、犯罪被害者等に対する国民の理解の増進を図り、犯罪被害者等に対して適切な配慮や支援がなされる社会づくりを推進するため、国・地方公共団体・関係機関等の連携の下、犯罪被害者週間にあわせて実施するものである。

主催

内閣府/大分県/大分県警察本部/公益社団法人大分被害者支援センター

【後援】 大分市/別府市/中津市/日田市/佐伯市/臼杵市/津久見市/竹田市/豊後高田市/杵築市/宇佐市/豊後大野市/由布市/国東市/姫島村/日出町/九重町/玖珠町/大分県弁護士会/大分県臨床心理士会/大分合同新聞社/NHK大分放送局/OBS大分放送/TOSテレビ大分/OAB大分朝日放送/大分ケーブルテレコム株式会社

日時

平成25年11月29日(金)13:30~16:30

場所

ホルトホール大分 3階大会議室 (大分県大分市池南1丁目5-1)

プログラム *敬称略

時間 内容 講演者(肩書き)
13:30 主催者挨拶 杵淵智行(内閣府犯罪被害者等施策推進室長)
広瀬勝貞(大分県知事)
大澤裕之(大分県警察本部長)
13:50 基調講演
「犯罪被害に遭うということ」
岩城順子(被害者遺族、京都府犯罪被害者支援コーディネーター、社会福祉士)
14:45 休憩  
14:55 パネルディスカッション
テーマ:「犯罪被害者等を地域で支えるために~犯罪被害者支援の現状と課題~」
コーディネーター:
金子進之助(公益社団法人 大分被害者支援センター 理事長)
パネリスト:
岩城順子(被害者遺族)
宇都宮妙(大分県弁護士会 犯罪被害者支援センター弁護士)
藤内教史(大分合同新聞社編集局報道部記者)
生野敏(大分県警察本部警務部広報課 犯罪被害者支援室長)
16:10 弾き語りライブ 森進一郎 (府内フォーク村「十三夜」オーナー)
16:30 閉会  

展示コーナー

大分県内の犯罪被害者等支援団体、関係機関等の取組を紹介するパネル展示、パンフレット等の配布を実施。

出展団体

公益社団法人大分被害者支援センター/特定非営利活動法人いのちのミュージアム/日本司法支援センター(法テラス)

参加者数

224名

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