ドライブレコーダーの活用について
ドライブレコーダーの活用方法や装着効果等について掲載しています。
ドライブレコーダーとは?
映像記録型ドライブレコーダー(以下「ドライブレコーダー」という。)とは、車両に大きな衝撃が加わった前後十数秒の時刻、位置、前方映像、加速度、ウィンカー操作、ブレーキ操作等を記録する車載カメラ装置のことです。
運転しているすべての時間の映像を記録するのではなく、荒い運転をしてしまい「ヒヤッ」「ハッ」とするようないわゆる「ヒヤリハット」を経験した場面や事故が発生した前後十数秒の前方の映像を記録することができます。
活用のメリットについて
記録された映像を見ることにより、運転者がヒヤリハット・交通事故を起こしやすい運転行動を振り返って客観的に確認することができます。これにより、運転者は自身の好ましくない運転特性を把握し、その反省を生かして安全運転に対する意識を向上させ、交通事故に遭うことを防止できます。
また、交通事故時やヒヤリハット時の映像を基にして交通安全教育を行うこともできます。
具体的な活用方法について
警察庁は、平成19年度から20年度にかけて、記録映像を一般の事業所において効果的に活用するための交通安全教育手法等を開発するための調査研究を実施しました。
これを踏まえ、「安全運転を実現し、運転者を守る」ためドライブレコーダーを活用し、事故・ヒヤリハットの様々な要因を明らかにし、効果的な交通安全教育手法を行う方法を解説した以下のマニュアルを作成しました。
また、このマニュアルを活用して作成するテキストの具体例として
を作成しました。
このテキストを用いて交通安全教育をする時に使用するヒヤリハット映像を以下に掲載しますので実際に活用する場合の参考にしてください。
- ※再生にはWindows Media Player等の映像再生ソフトが必要です。
- ※以下の画像又はリンク文字をクリックしてください。