安全・安心な万博警備にご協力を!!
はじめに
令和7年4月13日から10月13日までの184日間、大阪府大阪市夢洲地区において、2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」という。)が開催されます。
大阪・関西万博は、平成17年(2005年)に愛知県長久手市において開催された愛・地球博に続き、20年ぶりに日本で開催される国際博覧会であり、開催期間中には約2,800万人の来場者が見込まれています。また、開閉会式やナショナル・デー等の機会には、国内外から多数の要人の来訪が予想されるなど、国際的にも高い注目を集めています。
警察庁では、令和6年7月、警察庁次長を長とする「大阪・関西万博警備対策推進室」を設置したほか、開催地を管轄する大阪府警察では、令和5年4月、副本部長を長とする「大阪府警察万博対策本部」を設置し、所要の体制を構築しています。
大阪・関西万博に向けて、関係機関・団体と緊密に連携し、「テロ等違法行為の未然防止と対処」、「会場内外における雑踏事故等の未然防止」、「会場周辺の安全かつ円滑な交通環境の確保」といった、大阪・関西万博開催期間中における安全・安心の確保に向けた取組を推進しています。
警察では、大阪・関西万博の開催に伴い、総力を挙げて警備の万全を期すこととしています。警察の活動への御理解と御協力をお願いします。
大阪・関西万博の概要
【参考】
小型無人機関係
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の準備・開催期間中は、
● 大阪府2025年日本国際博覧会の準備及び開催時における小型無人機等の飛行の禁止に関する条例(大阪府条例)
の規定に基づき、「夢洲及びその周囲おおむね1,000mの地域」が「対象地域」として、「ホテルニューオオタニ大阪及びその周囲おおむね300m」(令和7年4月12日のみ)「リーガロイヤルホテル大阪及びその周囲おおむね300m」(令和7年4月11日から12日までの間のみ)が「対象施設周辺地域」として、小型無人機等の飛行禁止場所に指定されています。このほか、今後、必要に応じて「対象施設周辺地域」として、飛行禁止場所が追加で指定される場合があります。
また、大阪府条例とあわせて、
● 小型無人機等飛行禁止法
の規定に基づき、「対象施設周辺地域」として、飛行禁止場所が追加で指定される場合があります。
大阪府条例及び小型無人機等飛行禁止法の規定に基づく飛行禁止場所については、最新の情報をご確認ください。
大阪府警察本部 ⇒ 大阪・関西万博準備・開催期間中の飛行禁止場所
⇒ リンク
(飛行禁止場所全体図)
(対象地域)
ホテルニューオータニ大阪(対象施設周辺地域)
リーガロイヤルホテル大阪(対象施設周辺地域)
1 大阪府2025年日本国博覧会の準備及び開催時における小型無人機等の飛行の禁止に関
する条例
大阪府において、「大阪府2025年日本国博覧会の準備及び開催時のおける小型無人機等の飛行の禁止に関する条例」が制定され、令和6年11月13日に施行されました。
「夢洲及びその周囲おおむね1,000mの地域」は「対象地域」として、飛行禁止場所に
指定されています。このほか、今後、必要に応じて飛行禁止場所が追加で指定される場合があります。
条例及び条例の規定に基づく飛行禁止場所につきましては、大阪府Webサイトをご確
認ください。
大阪府 ⇒ リンク
条例の概要、飛行禁止場所でドローン飛行を行うための事前手続につきましては、大阪
府警察本部Webサイトをご確認ください。
大阪府警察本部 ⇒ 条例の概要
2 小型無人機等飛行禁止法
小型無人機等飛行禁止法の概要については、警察庁Webサイトをご確認ください。
警察庁 ⇒ リンク
※なお、航空法による規制に関しては、国土交通省航空局Webサイトをご確認ください。