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令和7年4月末における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)

2025年6月13日(金)

最近の特殊詐欺の特徴について(令和7年4月末時点)

概要

警察官等をかたり捜査(優先調査)名目で現金等をだましとる手口が依然として増加

・令和7年4月中の被害額は75.7億円と本年1月以降(1月51.8億円、2月54.4億円、3月65.4億円)継続して増加

・令和7年4月末時点の特殊詐欺の被害額(391.8億円)の6割強(247.3億円)を占める

・令和7年4月中の既遂1件当たりの被害額は753万円で、他の特殊詐欺の既遂1件当たりの被害額295万円の約2.5倍と多い

認知件数は増加、特に20歳代、30歳代は継続して増加

・20歳代、30歳代の既遂1件当たりの被害額は252万円

・40歳代以上の既遂1件あたりの被害額が1,052万円であることから、20歳代、30歳代の認知件数が増加することで、既遂1件当たりの被害額を押し下げていると認められる

・特殊詐欺の検挙件数・検挙人員は、前年同期比でいずれも増加

対策

・警察官を名乗る者から電話で捜査対象となっていると言われた場合は電話を切って警察相談専用電話(♯9110)に御相談ください

・それ以外の場合は、電話をかけてきた警察官の所属や名前を確認の上、一旦電話を切り、御自身で警察署等の電話番号を調べるなどして御相談ください

携帯電話は、国際電話の着信規制が可能なアプリの利用をお願いします

固定電話は、国際電話の発着信を無償で休止できる国際電話不取扱受付センターに申込みをお願いします。申請書類は最寄りの警察署で受領できます

最近のSNS型投資・ロマンス詐欺の特徴について(令和7年4月末時点)

概要

SNS型投資詐欺の認知件数・被害額は2か月連続で増加

・令和7年4月中の投資詐欺の認知件数及び被害額は、いずれも前年同期比で減少しているが、いずれも2か月連続で増加

・金銭等の要求名目は、令和7年3月中は「暗号資産投資」が最多であったところ、同年4月中は「株投資」が最多

・SNS型投資詐欺の検挙件数・検挙人員は、前年同期比でいずれも増加

・SNS型ロマンス詐欺の認知件数は3か月連続で増加

・令和7年4月中のSNS型ロマンス詐欺の認知件数は439件と前月比で24件増加しており、本年1月から3か月連続で増加

・令和7年2月以降2か月連続で被害額は減少しているが、令和6年5月以降毎月30億円以上の被害が発生

・SNS型ロマンス詐欺の検挙件数・検挙人員は、前年同期比でいずれも増加

対策

・SNSやマッチングアプリ等を通じて親密に連絡を取り合っていたとしても、一度も会ったことのない人から暗号資産等への投資を求められた場合は、詐欺を疑い、すぐに警察相談専用電話(#9110)に御相談ください

・暗号資産交換業者を利用する際は、金融庁・財務局に登録された事業者であるかを金融庁・財務局のホームページで確認してください

マッチングアプリ上で知り合った後、早い段階でLINEに誘導された場合は詐欺を疑ってください

・このほか、事業者が提供する防犯情報を確認することも有効です

不安を感じたら
ご相談ください

電話窓口

  • 警察相談専用窓口#9110
  • 消費者ホットライン188
  • 未公開株通報専用窓口
    (日本証券業協会)
    0120-344-999

被疑者に関する情報を
お寄せください

匿名通報ダイヤル

電話番号

0120-924-839

    次のような、特殊詐欺の被疑者や犯行拠点に
    つながる情報をお持ちの方は、情報をお寄せください。

  • 知り合いの友人が特殊詐欺に関係していると噂で聞いた。」
  • 特殊詐欺の闇バイトに誘われ、相手方と連絡先を交換した。」
  • 「宅配先の家に複数人が集まり、電話を掛けていた。」