見知らぬアカウントからのDM(ダイレクトメッセージ)に注意
2025年2月14日(金)
「バナー等広告」が減少、「ダイレクトメッセージ」が増加
SNS型投資詐欺における月別の「当初接触手段」について、令和6年1月から4月まで、なりすまし広告などを含む「バナー等広告」が増加していたが、5月から減少に転じ、7月以降は「ダイレクトメッセージ」が「バナー等広告」を上回り、「当初接触手段」の最多になっています。
※SNS型ロマンス詐欺では令和6年1月以降、「当初接触手段」の大半を「ダイレクトメッセージ」が占めています。
ダイレクトメッセージを「当初接触手段」とする事例
【事例1】
SNSに届いたダイレクトメッセージでのやりとり後、別のSNSに誘導されて交信を重ね、ネットショップ経営への投資を勧められ、出資金や出金手数料等の名目で現金約2億8,800万円をだまし取られた。
【事例2】
SNSに届いたダイレクトメッセージでのやりとり後、別のSNSに誘導されて交信を重ねる中で、趣味の話題が弾むなどして親密な関係になり、金への投資を勧められ、投資金や出金手数料名目等で現金約2億2,400万円をだまし取られた。
見知らぬアカウントからダイレクトメッセージが届き、投資などの儲け話を持ちかけられた場合は、詐欺を疑ってください!
SNSにおける個人情報を公開する範囲やダイレクトメッセージを受け取れる範囲の設定や公開する情報にも注意をしてください!
