ニセ警察詐欺に注意!
#ニセ警察詐欺
2025年11月17日(月)
ちょっと待って!
その警察官、ホンモノですか…?
自宅の固定電話や携帯電話あてに、警察官を名乗り、
- 「あなたの口座が犯罪に使われている」
- 「あなたの携帯電話が不正に契約された」
などと様々な理由をつけて、「資産を保護する」、「口座を調査する」などといって、現金をだましとったり、振り込ませたりする詐欺の手口が増加しています。
警察官役の犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安を煽ったり、偽の警察手帳や逮捕状を見せてくるケースもあります。
電話会社や総務省等を名乗り、「携帯電話の未納料金がある」などといった後に、警察官役に交代するケースや、SNS・ビデオ通話での連絡に移行するケースもあるので、注意が必要です。
【実際に使用された画像】
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(ニセの警察官と手帳)
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(ニセの逮捕状)
提供:長崎県警察
犯人の声を聞く
警察官をかたる詐欺電話
福岡県警の警察官を名乗る男が兵庫県内の女性に「犯人を逮捕したところ、自宅からあなた名義のキャッシュカードが見つかった。
あなたが犯罪に関与している疑いがあるので、電話で取り調べを行う」などと告げる不審な電話がありました。警察は電話で取り調べを行うことはありません。
実際の音声(8分40秒、提供:兵庫県警察)
自動音声を使った詐欺電話
「2時間後からこの電話は使えなくなる」「使用する場合は1番を押してください」などの自動音声ガイダンスを利用した被害が発生しています。
犯人側が自動発信機能等を利用して大量に架電している実態もうかがわれます。
実際の音声(約7分間、提供:福島県警察)
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警察本部や警察署等の
代表電番号を
偽装表示する手口
実在の電話番号が使われた事例
被害者の携帯電話に愛知県警察本部の代表電話番号(052-951-1611)から電話があり、それに出ると、警察官を名乗る女等から
・
「あなた名義の口座が不正に開設されており、あなたも資金洗浄事件の容疑者になっている」
等と電話があり、その後、SNSのビデオ通話等で、警察官を名乗る男から顔写真付きの警察手帳を示された上、
・
「口座の資金を全て確認する必要がある」
・
「一度お金を全て振り込んでもらい、資金調査を行う必要がある」等と言われ、指示された口座にインターネットバンキングで現金250万円を振り込んだ。
その後、最初に着信表示されていた愛知県警察本部の代表電話番号に電話をして確認したところ、詐欺であることが判明した。
「+」から始まる国際電話番号についても、末尾が「0110」の番号を使用するものが多く見られ、警察署等からの架電を装う事例が目立つ。
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数字で見る被害の実態
(令和7年「確定値」)
認知件数、被害額ともに増加傾向
【ニセ警察詐欺の被害状況の推移】
〇
ニセ警察詐欺は、令和7年の特殊詐欺被害の多くを占める
認知件数 11,014件(特殊詐欺全体の39.6%)、被害額 1,005.0億円(特殊詐欺全体の70.6%)
被害の傾向
【ニセ警察詐欺の年代別当初接触ツール】
【ニセ警察詐欺の既遂1件当たりの被害額】
〇
既遂1件当たりの被害が高額となる傾向
〇
被害者の年代については30代が最多であるが、既遂1件当たりの被害額は70代が最多
〇
当初接触ツールについては40代以下は携帯電話が9割以上であり、50代以上は固定電話が約6割
特異な手口
金地金による被害
〇
金地金をだまし取るニセ警察詐欺の手口を確認(認知件数・被害額共にニセ警察詐欺が約9割)
〇
認知件数 163件、被害額 58.2億円(35都道府県で発生)
〇
特殊詐欺全体における金地金被害
認知件数 173件、被害額 60.2億円
〇
既遂1件当たりの被害額が3,572.7万円と高額
〇
購入は店頭のほか、電話やインターネットによる
〇
交付手段については、犯行グループが指示する場所に郵送させられるほか、受け子が被害者方で回収する手口が大半を占める
【金地金をだまし取るニセ警察詐欺の
被害状況の推移】
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ホンモノの
警察官からのお願い
見やぶるポイント
警察からのお願い(約50秒)
ホンモノの警察官は、
〇
電話で捜査対象となっているなどと伝えることはありません。
〇
メッセージアプリで連絡をすることはありません。
〇
警察手帳や逮捕状の画像を送ることはありません。
〇
個人のスマートフォンに突然ビデオ電話をすることはありません。
それは詐欺です。
↑ひとつでも当てはまる場合、怪しいなと思った時は…
電話やビデオ通話を切って、
・対面で最寄りの警察署へ御相談ください
・警察相談専用電話(#9110)に御相談ください
相手方から教示された番号には、決して折り返さないでください。
また、最近、実在する警察署等の電話番号を偽造して表示させる手口が確認されています。
実在する警察署等の電話番号が使われていても、ホンモノと信じず、警察署や警察相談専用電話(#9110)に相談してください。
警察庁をかたり、「あなたはギャング活動に関与しています。以下の口座に150万を振り込んでください」「送金しない場合は逮捕します」などと送信する不審メールも確認されています。
警察庁はそうした形で金銭を要求することはありません。決して応じず、警察まで相談をお願いします。
他にも、警察庁をかたり、次のような不審なメールが確認されています。
「あなたにはマネーロンダリングの疑いがあります。保釈金として○○万円を指定口座にお振り込みください。捜査終了後に返金されます。期日までに送金しない場合は逮捕されます。」
実際に送られたメール
警察庁は、このようにメールや電話で、金銭を要求することは一切ありません。
こうした要求には決して応じず、不審なメールや電話を受け取った際は、すぐに警察にご相談ください。
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不安を感じたら
ご相談ください
電話窓口
- 警察相談専用窓口#9110
- 消費者ホットライン188
- 未公開株通報専用窓口
(日本証券業協会)0120-344-999
被疑者に関する情報を
お寄せください
匿名通報ダイヤル
電話番号
0120-924-839