杉良太郎特別防犯対策監が石川、富山の各県警察本部を訪問「自分にも起こり得る問題だと思って、被害に遭わないようにしてほしい。」

警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦～」プロジェクトチーム（略称：SOS47）は、2018年より、全国で被害が相次ぐオレオレ詐欺などの特殊詐欺に関する知識や防止策を分かりやすく伝え、全国47都道府県警察と特殊詐欺被害を防止するための広報啓発活動を行っています。
この度、杉良太郎特別防犯対策監が、特殊詐欺被害防止の啓発活動として石川県警察本部を訪問しました。石川県内での特殊詐欺被害は、2015年以降減少していたものが、昨年は増加しており、「自分にも起こり得る問題だと思って、被害に遭わないようにしてほしい。」と訴えました。

『被害ゼロ県を目指しましょう』

杉対策監は、詐欺の犯人は非常に巧妙な手口を使うことに言及した上で、「高齢者を狙い、手の込んだテクニックで騙してきます。仲良しな家族が崩壊してしまい、老後の安定が奪われてしまいます。電話口でお金の話が出たら、すぐに切ってほしい。防犯機能付き電話機の設置も非常に効果的。」と話し、「自分は絶対に騙されないと思っている人が非常に多いです。油断してはいけません。詐欺はそんなに甘くないです。」と、訴えました。
また、石川県の被害が全国的に見て抑えられていることにも触れ、「警察や地域が一丸となれば、全国で最初の被害ゼロ県を目指せます。」と、呼びかけました。

富山県警の警察官を激励

翌15日、杉対策監は富山県警察本部、富山中央警察署、同署新庄交番を訪問し、地元防犯ボランティアとの意見交換会や現場で活躍する署員への激励を行いました。