サイバースペースガーディアンズ
構成員埼玉県内に所在する大学等に在学している学生及び埼玉県内に居住する埼玉県外の大学等に在学している学生人数:27人(令和4年9月末日現在) |
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結成の経緯
サイバー空間が市民生活及び経済活動に不可欠な社会基盤として定着する中、サイバー空間があらゆる犯罪に悪用され得るようになり、その被害防止対策が喫緊の課題となっている。こうした情勢を踏まえ、安全で安心して利用できるサイバー空間の構築を目指し、サイバー空間の安全は自ら守るという県民意識の醸成と、自主的な防犯活動の推進のため、平成29年12月1日、埼玉大学及び同大学大学院の学生を中心として発足した。
「サイバースペースガーディアンズ」とは、「サイバー空間を守る」というサイバー学生ボランティアの目的に照らし、 「Cyber(サイバー)Space(空間)Guardians(守護者)」という言葉からとったものである。
活動の目的
警察と連携した防犯活動を推進することにより、犯罪の芽を摘むことで、安全で安心して利用できるサイバー空間を構築することを目的としている。サイバー学生ボランティアは、主に、
・ コミュニティサイト等におけるサイバーパトロール
・ セミナーやキャンペーン等の広報啓発活動
・ 児童や保護者等を対象としたサイバー防犯講話等の教育活動
の三本柱を基本とした活動を行っている。
活動の内容
・サイバーパトロール TwitterにおけるSMS認証代行対策の一環としてSMS認証代行を請け負うアカウントの発見活動や詐欺サイト、転送サイト及びフィッシングサイトの発見活動と関係機関への情報提供を実施している。 |
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・広報啓発活動、教育活動 サイバー学生ボランティアがオリジナルのチラシを作成し配布しているほか、キャンペーンや情報セキュリティ講演での防犯講話において、資料を発表者自ら作成し、講演を実施している。 |
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参考
平成30年 警察庁生活安全局長感謝状(サイバー空間の環境浄化への貢献)