特定非営利活動法人ITサポートさが

構成員

・常駐職員4名
・その他の構成員(15名)
 教員、保護者、大学生、
 IT関連企業職員、他
 (令和4年8月末現在)

結成の経緯

 2007年佐賀県ふれあい人権フェスタの「インターネットの人権問題」分科会で「子どものネット環境を守るために業種・団体を超えた活動や気運づくりが必要」という結論を得て、分科会に参集したメンバーを中心に結成された。



活動の目的

 インターネットを利用する全ての人を対象に、正しくICT(情報通信技術)を活用して社会をよりよくしていこうとする事業を行い、誰もが安心してインターネットを利活用できる社会づくりに寄与することを目的としている。

活動の内容

・情報モラル講演・講座
 子どもたちをインターネット上の脅威から守るため、ネットの情報モラル・セキュリティについて講演・講座を行っている。
・ほっとネットライン
 子どもたちのネットトラブルの相談窓口として「ほっとネットライン」を開設しており、ネット上の誹謗中傷や個人情報の取り扱いなどの相談を年間約600件程受けている。
・Scratch情報モラルクイズの開発
 令和3年度にはITサポートさがでプログラミングを学んだ児童が、佐賀県教育委員会学校教育課人権・同和教育室が発行する「人権・同和教育実践事例集」にScratchで開発した学習教材を提供した。令和4年度は佐賀県警察本部サイバー犯罪対策課との連携で、Scratchベースでの情報モラルクイズの開発を行っており、学校におけるプログラミング教育の推進や総合的な学習資料として使用できるように教材化を検討している。
・ネットの安全・安心けいはつコンクール
 子どもたちの望ましい情報化社会の創造に積極的に参画しようとする取組の育成を目的として、佐賀県、佐賀県教育委員会とともに毎年「ネットの安全・安心けいはつコンクール」を開催している。ネットの安全な使い方を啓発するポスターや動画などを募集し、作品展示や表彰を行っている。

参考

平成21年 「内閣総理大臣賞」を受賞
平成26年 佐賀県警察より感謝状を受領
平成28年 平成27年度子供と家族・若者応援団表彰にて
     「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞
平成29年 佐賀県より「平成29年度県政功労者知事表彰」を受賞
平成29年 平成29年度消費者支援者功労者表彰にて「内閣総理大臣表彰」を受賞
令和元年 佐賀県より「令和元年度県政功労者知事表彰」を受賞