サイバーセキュリティボランティア

構成員

 佐世保工業高等専門学校、諫早商業高校、島原商業高校、島原工業高校、佐世保商業高校、松浦高校、壱岐商業高校、長崎商業高校及び瓊浦高校の学生及び教員(136名)
(令和4年11月16日現在)


結成の経緯

 2017年に長崎県警察と高校及び工業高等専門学校の学生との連携によるサイバーセキュリティ対策を推進するため、「長崎県警察サイバーセキュリティボランティア」制度を立ち上げ、県内の高校・工業高等専門学校に参加を呼び掛けたことによる。

活動の目的

 インターネット利用者が低年齢化する中、生まれたときからインターネットがある環境で育ったデジタルネイティブ世代の高校生が、スマートフォンなどの利用を始めた小学生や中学生にインターネット利用に関し、正しいマナーやモラルを身に付けさせる取り組みであり、講演者及び受講者のセキュリティ意識の高揚を図り、もって将来のサイバーセキュリティ人材の育成を図ることを目的としている。

活動の内容

・小中学校におけるサイバーセキュリティ講話
 専門家からの講義等を受講した上で、ボランティアの学生が自ら教材を作成し、出身校又は近隣の小・中学校等へ赴き、サイバーセキュリティに関する講話を実施している。講話に際しては、クイズやスマートフォン乗っ取りのデモンストレーションを取り入れる等、各学校の特色を活かした内容となっている。

・教育委員会への働き掛け
 サイバーセキュリティボランティアの活動が県内各地の小学校及び中学校で行われるよう、警察本部においてサイバーセキュリティボランティアの活動を紹介するチラシやパンフレットを作成し、県教育庁・市町教育委員会の協力を得て、県内の小学校及び中学校に受講を呼び掛けている。
 

参考

令和1、2、3、4年 長崎県こども若者応援団表彰(功労賞)
令和4年 長崎県警察本部生活安全部長感謝状
令和4年 未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー 内閣府特命担当大臣表彰