第9章 公安委員会制度と警察活動のささえ 

(2) 警察官の殉職・受傷

 警察官は、身の危険を顧みず職務を遂行した結果、不幸にして殉職・受傷する場合がある。平成15年には、人質立てこもり事件の犯人検挙の際、犯人が室内に撒いたガソリンが爆発し、捜査員1人が殉職する事案が発生した。
 殉職・受傷した警察官又はその家族に対しては、公務災害補償制度による公的補償のほか、果敢な職務執行をたたえ、賞じゅつ金の支給等の措置が採られている。

 9 教育訓練と職務執行

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