職員の声:刑事局

刑事企画課刑事指導室課長補佐

平成21年警察庁入庁。大学院で土木工学を専攻。泥臭いことが大好き。「何でもやる」と言い続け、総務課での警察行政に関する企画立案・総合調整業務、内閣官房に出向しての国家安全保障関係業務などにも従事。二児の父。休日はテーマパークで良い父を心掛ける。

 「警察にも技術者がたくさんいる!」と驚嘆したのは、私が就職活動をしていた時。何気なく国家公務員の採用情報を調べていると「警察庁」という文字が目に留まりました。「なぜ警察に技術系職員が?」と調べてみて目から鱗。技術系職員こそ、警察のインフラを守り、犯罪の予防や捜査、交通安全等を支援する役目を担っていたのです。職業選択に警察など無縁だと思っていましたが、意外さと好奇心に負け、今の私があります。

 さて、私が所属する刑事企画課ですが、現在の専らの業務は、新たな刑事司法制度に対応することにあり、その一つは、犯罪捜査における証拠の収集方法を改善するというものです。ここで技術系職員には、防犯カメラ画像の分析やDNA型鑑定などといった科学技術を用いる捜査手法に対して技術指導を行うことや、新たな手法の検討・提案を求められています。これにより、犯罪の立証に有利で分かりやすくより客観的な証拠を効果的・効率的に得ることが期待されているのです。自分が提案した手法で収集された証拠によって犯罪が立証される。とても感慨深いとは思いませんか?

 私は、まさに皆さんと同じ時期に、警察庁と警察を支える技術を知り、その奥を覗いてみたくなりました。私がそうであったように、今はまだ警察のことを詳しく知らなくても構いません。少しでも日本の治安を守り、良くしたいと願う心と大いなる好奇心を持つ皆さんを私たちは心待ちにしています。