職員の声:生活安全局

情報技術犯罪対策課理事官

平成9年警察庁入庁。インターポール事務総局(仏)時代は、加盟国を繋ぐコンピュータネットワークの更新プロジェクトに従事し、国際連携の重要性とその困難さを実感。広島県警察では交通規制業務、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会ではサイバー攻撃対策に従事。

 この瞬間も広がり続ける人類の新たなフロンティア、サイバー空間。ここには国境も入国審査もなく、電子デバイスさえ有れば誰もが自由に出入りできます。多くは皆さんのような善良な方々ですが、犯罪者たちもこの空間にやってきます。そして、コンピュータウイルスの作成・拡散、銀行口座への不正アクセス、仮想通貨の不正送信、偽サイトの開設など様々な手口を駆使して犯罪行為を行っています。

 警察はこうした犯罪者を取り締まり、現実空間同様、サイバー空間の治安を守らなければなりません。その司令塔として、サイバー空間の捜査と防犯対策の指導を担っているのが我々情報技術犯罪対策課です。警察官、技術系職員、そして民間出身の技術者も加わり、それぞれが専門知識を持ち寄り、安全なサイバー空間の実現を目指して、毎日切磋琢磨しています。日々新たな課題に直面していますが、時代の先端にいることを感じることができる面白い仕事です。

 我々技術系職員の活躍の場は、多岐にわたっています。ここには皆さんの知的好奇心を満たし、技術的知見を活かせる仕事が待っています。自身の技術的知見を社会に役立ててみたいという方は、是非、警察庁の門をたたいてみてください。