地域安全安心ステーション事業
鹿児島県 |
江内おやじの会
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構成員江内小学校及び江内中学校の父兄並びに教職員等 結成の経緯平成5年当時,隣接する鹿児島県北薩地方で児童生徒に対するわいせつ・声かけ事案が多発したのを機に,地域の有志,PTA,学校教職員が中心となり,「江内おやじの会」を結成して防犯パトロールを開始し,現在も活動を継続している。 活動の目的下校時,夕刻時における子どもの安全確保を図るとともに,「犯罪を起こさせにくい地域環境づくり」と地域住民の防犯意識の高揚を図ることを目的とする。 |
活動の内容子ども達の通学路や空き家・死角等の危険箇所を中心とした定期的な防犯パトロールを実施しているほか,平成17年12月19日からは,より効果的な活動を推進するため,青色回転灯装備車両を活用するとともに,不審者(車)目撃場所等については徒歩でパトロールを実施している。 【活動に必要な物】 帽子,ジャンパー,チョッキ,腕章,懐中電灯,青色回転灯,マグネット式「パトロール中」表示マット |
活動上の問題点・解消方法
当初は,地域住民に知られておらず,何をしているのか理解されていなかったが,継続して活動してきたことにより,地域住民に周知され,理解が得られている。会社勤めの会員も多く,日中の活動に限りが出てくるが,自営の会員により,カバーしている。
関係機関・団体との連携方法
警察署と駐在所から,犯罪情報等の提供や防犯パトロールの実施要領・留意事項等についての研修会を受けている。また,学校とは,意思疎通を図るため,定期的な会合を開催して連携に努めている。
活動上の配慮事項
会合を随時開催し,会員同士の情報交換に努めている。会員を5班編成して,活動の負担の軽減を図りながら,継続的な活動ができるように配意している。
参考
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