地域安全安心ステーション事業
鹿児島県 |
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山野自治会安全パトロール隊(SAP)
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構成員山野自治会員の有志 結成の経緯治安悪化を危惧した自治会長等が時間的に余裕のある高齢者や女性等にボランティア活動の実施を呼びかけ、有志による活動についてメンバーを募集した結果、22人の賛同者を得て、平成17年4月、「山野自治会安全パトロール隊(SAP)」を結成。 活動の目的犯罪の予防,高齢者への声かけ,青少年の健全育成を図り,自治会員が,安全で安心して暮らせる地域づくりに寄与することを目的としている。 |
活動の内容毎週月曜日の主要交差点における登校時安全パトロール,毎週金曜日の自転車部隊による下校時安全パトロール,毎週水曜日の夜間パトロールのほか,青色防犯パトロールや女性隊員を中心とする独居高齢者宅訪問活動等,幅広い活動を行っている。 【活動に必要な物】 青色回転灯 |
活動上の問題点・解消方法
活動資金の確保が困難になっていることから,自治体,関係機関・団体へ協力を呼びかけ,資金の確保を行っていくこととしている。
関係機関・団体との連携方法
姶良交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、合同パトロールの実施、情報交換を行うなど、警察との連携を図っている。
活動上の配慮事項
青色防犯パトロール活動を行う際に,隊員がパトロール活動中に事故を起こしたり,怪我をしたりしないように,警察で受講した「青パト講習会」のマニュアルに沿って活動するよう指導している。
参考
パトロール活動のほかに,通学路の危険箇所点検を実施し,空き家のやぶ払い等の環境浄化活動を行っている。このような活動に対し,児童の保護者ら,県警本部を通じて感謝のメールが届くなど,地域に密着した献身的な活動が評価されている。
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