地域安全安心ステーション事業
熊本県 |
宇土市生活安全パトロール隊花園班 |
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構成員区長、民生委員、保護司、公民館長など 結成の経緯(1)平成12年に宇城地区が警察庁指定の地域安全パイロット事業モデル地区に指定されたことから、宇土市セーフティパイロット隊(花園班)が発足。同事業は平成14年に2年継続して終了。 活動の目的「地域のことは地域で守る」をモットーに地域安全活動と少年の非行防止活動に従事しています。 |
活動の内容原則月3回、隊員10人で、夜間の防犯パトロールと下校時の子供を守る活動をしています。 【活動に必要な物】 パトロール用の蛍光チョッキ、防止、合図灯など |
活動上の問題点・解消方法
活動を始めた初期は、地域の皆さんに知ってもらえず、また、資機材もなく苦労がありました。現在は警察庁から資機材の提供を受けてありがたく思っています。
最近思うことは、防犯登録のない自転車がけっこうな数あるということ。それに、飼い犬の糞の後始末がなされていないことです。お互いがルールを守るという小さなこと、環境美化が犯罪抑止につながる大事なことだと思います。このことは、現状を市の広報誌、地域の公民館便りに取り上げ、地域の方の理解を得るようにしています。
関係機関・団体との連携方法
パトロールで発見した危険箇所等を行政に通報して改善を図る。
パトロール結果を宇城警察署生活安全課に提出し、情報交換を図る。
宇城警察署の協力を得て、合同パトロールを実施する。
長期の放置自転車は、警察で盗品かどうか確認してもらう。また、防犯登録情報から所有者を割りだし、返還を図る。
活動上の配慮事項
隊員の活動を地域の皆さんに認めてもらえるようになり、知名度が上がりました。最近は、宇土市青少年協議会などを巻き込んで合同パトロールを実施しています。合同パトロールを実施することで隊員の一人当たりの負担を軽減し、無理なくパトロールを続けられるような工夫をしてします。
最近は、地区の老人会も子どもの下校時の見守り活動を開始されました。
参考
平成21年11月11日 学校安全ボランティア活動奨励賞受賞。
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