地域安全安心ステーション事業

　佐賀県
　

大川内町みまもり隊
地域連帯による犯罪抑止機能の向上
活動拠点：伊万里市大川内町

自営業、公務員、会社員等
人数：５８名

平成１５年１２月ころから、同地区の各種会合等を利用し区長等に自主防犯パトロールの発足を呼び掛けていたところ、地区住民等の賛同を得て、結成に至った。

大川内町内の犯罪・事故・災害等の被害を未然に防止し、地域住民が安全に対する関心を高めるとともに、連帯感を醸成し地域の犯罪抑止機能の向上を図ることを目的とする。

①　毎日２名１組９班（１８名）による登下校時の街頭監視活動による「声かけ・あいさつ」活動による生徒児童の見守り活動及び夏期（夏休み期間）における夜間パトロールの実施　
②　毎週月・水曜日、大川内公民館公用車（青色回転灯）によるパトロールの実施

【活動に必要な物】

ジャンパー、蛍光チョッキ、帽子、懐中電灯

平成１７年に「地域安全安心ステーション」推進地区の指定を受けたことにより、ボランティア団体としての意識の向上が見られ、また、活動に要する物品支援により積極的な活動が図られている。

伊万里警察署や大川内駐在所から犯罪発生状況等の提供や警察、ＰＴＡ、学校等との定期的な合同パトロールに取り組んでいる。

街頭での活動であること、隊員は高齢者が多いことから、活動に際しては、目立つ服装（蛍光ジャンパー）、帽子等を着用して交通事故防止に努めている。

①　発足当時、約２０名の隊員であったが、地域住民の活動の輪が広がり隊員も約６０人となった。
②　毎年入学式後の４月には、大川内小学校では見守り隊（約６０名）と教職員及び児童との対面式が行われ、隊員と児童等の自己紹介等を実施した触れあい活動に取り組んだ。