地域安全安心ステーション事業
山口県 |
新川健康ウォ-クパトロール隊 |
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構成員地域住民のほか、自営業者、会社員 等 結成の経緯萩市新川地区で不審者が出没していたことから、「自分達の地域の安全は自分達で守ろう」と町内会有志が立ち上がり、平成16年7月「新川健康ウォークパトロール隊」を結成したもの。 活動の目的住民パトロールにより、犯罪・事故・災害の未然防止、子どもの安全確保、地域住民の安全・安心に関する意識の向上、地域の連帯感の醸成を図ることを目的としている。 |
活動の内容毎週土曜日、午後6時から午後8時の間、隊員約20人で防犯パトロール活動を実施している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、合図灯 等 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初、市民に認知度が低く協力・支援が得にくい状況であったが、統一ジャンパーを着用し、地道な活動を継続したことにより、マスコミ等の広報に取り上げられたことから、現在では広く市民に周知されている。
関係機関・団体との連携方法
新川交番から犯罪情報の提供や、防犯パトロール活動の要領等について指導を受けているほか、合同パトロールを行う等、警察との連携を図っている。
活動上の配慮事項
犯罪の小さな芽に関心を持ち、解決策を探り、地道な活動を続けていく過程で「地域の防犯力」をつけていくことに配意している。
参考
活動地域を所管する新川交番では、平成18年9月末の刑法犯認知件数は267件で、前年同期と比べて約9%減少している。
これまでの活動の功労により、平成20年に全国防犯連合会防犯功労団体表彰を受賞した。
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