地域安全安心ステーション事業
広島県 |
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福山東学区防犯パトロール隊 |
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構成員会社員,公務員,自営業,無職,主婦 結成の経緯広島県が,全国に先駆けて開始した「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動の取組みを受け,平成15年7月東学区内の一町内会が単独で町内会安全推進隊を結成した。地域のパトロールを始めたのを契機に東学区全域に広がり,平成16年4月東学区防犯パトロール隊を立ち上げた。 活動の目的我々の活動は,地域住民の防犯意識の高揚を図り,福山東警察署及び所轄交番と連絡を密に取りながら,犯罪の起こりにくい地域づくりを目標としている。 |
活動の内容東学区内を8ブロックに分割し,各ブロック毎に地域安全推進員を複数名配置しブロック責任者を定めている。活動内容は,子どもの安全を守るために集団下校児童に付き添い帰宅を見届けている。夜間のパトロールは子ども見守りと併せ,昼夜の時間帯や実施曜日は学校や地域の諸行事と調整しながら,ブロック毎にランダムな設定で実施している。活動した者は毎回,実施報告書を提出して,その内容を皆で検討し,今後の活動計画の参考としている。 【活動に必要な物】 拍子木,反射板の付いたベスト,充電式懐中電灯,笛 |
活動上の問題点・解消方法
活動用のジャンパー,Tシャツ,帽子等直接身に付けるものは,誰にでも着回しさせられるものではないので,随時,補充していく必要があり,その経費負担も大きい。その他の防犯グッズ,小物類も同様である程度行き渡るまでは致し方ないと考える。防犯活動(パトロールや行事への参加)は各ブロックによって自由参加式や強制参加式など様々である。当学区では,今まで大きな事件の発生がなかったことから,自分では活動に一切参加することなく,地域安全の上にタダ乗りする人が多いのも事実である。活動の意義や活動状況を定期的にテレビ,新聞などで取り上げて報道してもらえば,皆さんの意識改革にもつながると考えている。
関係機関・団体との連携方法
広島県警からは,適時,犯罪情報官速報を,福山東警察署生活安全課からは,必要緊急時には速報を,所管交番からは,直接口頭伝達や交番だよりの提供をインターネットやFAX等で受けており,学区内地域安全推進員(20名)に対して,FAXネットでタイムリーに送信し,情報の共有化を実施している。
活動上の配慮事項
活動の主目的は,犯罪の抑止と住民の防犯意識(危機意識)の高揚,更に地域住民の連帯意識を強く持ってもらうのが第一で,この活動は継続することによって効果が期待できる事を実感している。
参考
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