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地域安全安心ステーション事業

 和歌山県
 

高野口町青少年健全育成会
高野口の子どもは高野口の住民みんなで守り育てる
活動拠点:元高野口町公民館


ステーション推進事業のお披露目と啓発

構成員

各種団体、自治会員、PTA会員、老人会員、学校職員等
人数:207名

結成の経緯

全国で子どもが被害に遭う凶悪な事件が多発したことから住民の中に不安感を抱く人が増え、以前より少年の健全育成を目的として活動していた高野口町青少年健全育成会で「子どもを守ってやらなければ!」と言う声が多くなったことから、会内にCP(チャイルド・プロテクト)部会が発足し、平成18年9月から見守り活動を実施。

活動の目的

地元校区に通う、園児・小学生・中学生・高校生に対し登下校時に通学路に立って挨拶を交わしながら子ども達を見守り、地域の安全・安心を確保し健全な子どもの育成を目的としている。

活動の内容

毎週月曜日~金曜日の登校時及び水曜日の下校時に子ども(幼稚園児~高校生を対象)に対して見守り、あいさつ活動を実施している。また、地元の配達等を行う商店にパトロールシートの貼付やパトロールベスト、帽子の着用を依頼し町中での業務を行っている。また、環境美化活動として川の清掃や花植え活動等会員と子どもが合同で行っている。

【活動に必要な物】

パトロール用ベスト、帽子、腕章


活動上の問題点・解消方法

子どもの見守り活動は老人会を中心に始まり広がっている。守る対象が子どもであり見守り時の交通安全等に注意を要するが、今のところ大きな問題はない。地域の安全・安心は町全体で守らなければなりません。そのためには、蝟集している子ども達に声をかけるにしても、若い方の参加が必要です。

関係機関・団体との連携方法

学校や警察署や交番との連携面はスムーズです。また、催事のパトロールは青少年センターが連絡をいただいて参加している。

活動上の配慮事項

長続きするために無理のない活動を心掛けている。そのためには時間や場所を詳細に決めないで、例えば、子どもの登下校時に家の前の掃除をするとか、水撒きをする。いつもは近所の方々とおしゃべりをしながらと言った形で少しでも大勢の人に気軽に見守り活動に参加してもらいたい。

参考

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