地域安全安心ステーション事業
三重県 |
8-1SP『ほっと歩きたい』(8-1SPは8番町1区Security Patrolの意味)
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構成員防犯メンバーに登録された地区内住民 結成の経緯地域内の住民の老齢化、少子化が進むとともに、自治会活動に無関心な人が増え、活動が停滞、衰退していました。防犯・防災に欠かせない、普段の近所付き合いをはじめとした連帯感ある街づくりのために、気軽に参加できるパトロールの場を提供しようと本自主防犯組織を2004年8月に立ち上げました。 活動の目的パトロールを通じて、住民の皆さんが住みやすい、また、犯罪者が嫌がる街づくりを目指します。安心・安全で美しい街、子どもの安全の確保ができる街、お互いが親しくなり挨拶の飛び交う明るい街、交流の輪を広げ、連帯感ある住みよい街を作ります。 |
活動の内容月に13~14回(週に3回)の頻度で、実効のある防犯・美化パトロールを実施しています。毎月、次月のパトロール日程表(実施日:時間(朝、昼、夜):パトロールコースA,B)を回覧し、防犯メンバーに都合の良い参加日(参加回数制限なし)を選択の上、参加申込書に記載してもらい回収します。防犯メンバーでない人や、飛び入り参加も歓迎。運営委員がリーダーとなってパトロールを主導します。リーダーは実施報告書を防犯上、美化上の問題点等を記載して報告し、運営委員会(2ヶ月に1回)を開催して、問題点を取り上げ協議、改善策を実行する。(月平均パトロール参加者:120名) 【活動に必要な物】 活動用のジャンパー(夏・冬用)、腕章、サインライト、拍子木、強力ライト等 |
活動上の問題点・解消方法
活動の趣旨や内容を広く住民に理解してもらい、積極的な参加と支援をお願いするため、定期的に活動の内容を知らせています。新聞・テレビなどに紹介してもらい、また地域の行事に参加することで、活動に興味を持っていただくようにしています。パトロール参加者から防犯・美化・防災などの意見を聞かせてもらって、運営委員会で取り上げ、具体的な解決策を協議し、実行に移します。
関係機関・団体との連携方法
名張警察署から、年初、記念のパトロールに合同参加いただいています。桔梗が丘交番からは、防犯に関する情報の提供をしてもらっています。桔梗が丘街づくり委員会から、防犯パトロール用グッズの貸与を受けています。
活動上の配慮事項
決して参加を強制しないで、住民のボランティアの精神を大事にして進めています。
少人数でもよい、志のある人で長く地道にやっていくことを心がけています。気軽に参加でき、出来るだけ多くの人たちに参加してもらうための工夫をしています。
防犯のみならず、街の美化や自治会の行事に積極的に参加して、住民間の連携を深めるよう努めています。
参考
平成19年度に地域安全・安心ステーションモデル事業実施地区に選定されました。
これを励みにさらに多くの住民の参加を得て、活動を発展させていきたいと考えています。
地区内で防犯上の問題があった場合や、犯罪の発生時には緊急防犯通信を発行して、住民に注意を喚起しています。
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