地域安全安心ステーション事業
愛知県 |
NPO法人下小田井地区防犯協会
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夜間の対応・徒歩パトロール隊も活動開始 |
構成員熟年層が中心の同じ地域に住むシニア集団 結成の経緯平成15年3月31日付で我が街の「郷駐在所の閉鎖」に伴い防犯への危機感が募り、町内会有志9名で平成16年4月1日に結成。同年7月20日に愛知県西枇杷島警察署の指導のもと「防犯パトロール」の出発式を行う。8町内会2500名の安心・安全を願い活動する。 活動の目的世界で最も安全と言われた我が国の「安心神話」が崩れた今、防犯に関わるパトロール活動、啓発活動など市民が「安全で安心して暮らせる地域社会」づくりの実現に向けて、地域住民に寄与することを目的とする。 |
活動の内容昼間の対応 小学校登下校時の通学路見守り活動(毎日) 【活動に必要な物】 指定の服装、停止棒、懐中電灯、メモ、拍子木、携帯電話、拡声器、のぼり旗 |
活動上の問題点・解消方法
地域住民の熟年者及び若い世代との共有を図り、自由参加の共同事業として今後を目指し以下の活動をしている。
◎隊員の確保→クチコミ・チラシで募集、自治会・町内会との協力
◎融和・娯楽→個人積み立てによる慰労会・親睦旅行の開催
関係機関・団体との連携方法
西枇杷島警察署生活安全課の指導の下、防犯協会連合会を中心とした西枇杷島防犯ボランティアネットワーク・意見交換会等の行事に参加。警察との合同パトロールも実施。
自治体・警察・地域住民との緊密な情報交換と連携を取り地域の犯罪抑止の強化を図っている。
活動上の配慮事項
第一にパトロール巡回中に事故がないように隊員全員で注意している。
第二に、ボランティア精神を軸に、活動の意義を隊員に示し、意識の高揚と連帯感の強化を図っている。(よりよい地域社会の創造にどのように役立つのか、継続することで犯罪の起こりにくい環境ができているか、活動を通じて社会の担い手になっていくことに役立つか等)
参考
「知恵を出し・汗をかき・少しのお金を使う」・・ボランティアの理念で活動し、防犯の意識を絶やさないように、同じ行動・事柄でも変化をつけて繰り返し伝える。 犯罪情報と対策を流し「自分たちで守ろう」と地域全体の連帯を呼びかける。防犯パトロールだけでは補えない、各家庭や個人で行うべき防犯対策を積極的に働きかける。活動に対する地域住民の理解と協力を得て、各町内会の役員集会などに働きかける。
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