地域安全安心ステーション事業
長野県 |
岩村田地区防犯協会
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県内で岩村田だけにある子ども緊急通報装置 |
構成員各地区から選出される防犯指導委員 結成の経緯岩村田地区は新幹線の停留駅である佐久平駅や高速道路ICの至近距離にあり、人口や店舗の増加に伴い地区の様子が著しく変化している。 平成17年に市内の小学生がランドセルを切りつけられた事件を受けて、子どもの数が佐久市内で最も多い岩村田地区は県下唯一の「子ども緊急通報装置」を地区内7箇所に設置するとともに、この事件を契機に住民の防犯意識が強まり、自主防犯ボランティア団体としての形が作られた。 活動の目的岩村田地区を犯罪から守り、子どもからお年寄りまで安心して生活できる地区をめざすとともに、住民の防犯意識の高揚を図る。 |
活動の内容・車両、徒歩、自転車等による定期的、日常的な防犯パトロール 【活動に必要な物】 帽子、シャンパー、懐中電灯、腕章、のぼり旗、Tシャツ、筆記具など |
活動上の問題点・解消方法
・活動中に事件事故に巻き込まれないよう、目立つ色のジャンパーや帽子などの装備品を着装して「目立つ活動」に心がけ、講習会等で警察から犯罪情勢や予防策などの指導を受ける。
・活動中の万一の事態にどう対応すべきかが曖昧な状態なので、その対策が課題。
・子どもや住民に不審者扱いされることもあるので、装備品の活用や「人目に触れる活動」に心がけ、知名度アップを図る。(現在使用している装備品は目立つ色であり「防犯パトロール実施中」とプリントされているので理解を得やすく効果的)
関係機関・団体との連携方法
講習会や総会を通じて交番、警察署、市役所と連携し、犯罪情勢や防犯の心得などの指導を受けている。
活動上の配慮事項
・事故防止のため、複数で活動する。
・防犯パトロールの際は、住民のプライバシーに配意する。
参考
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