地域安全安心ステーション事業
千葉県 |
鬼高自治会防犯パトロール隊 |
通行人に声を掛けながら巡回しているところ |
構成員自治会の商店、自営業者中心。その他、地域の会社員等 結成の経緯鬼高自治会は昭和44年に創立、この頃から住民が安心して住める町を目標に年数回の夜間パトロールを実施。その後世帯数が440世帯から約5300世帯へと大幅に増加し、また、地域内に大型ショッピングセンターが出来たため、各種犯罪が多く発生したことから、平成15年6月に市川市役所・市川警察署の協力を得て「鬼高自治会パトロール隊」を結成し、自治会が中心となり子供達を犯罪から守る様々な取組を続けています。 活動の目的市内で増加している身近な犯罪を、地域内で未然に防ぐこと、また、犯罪を起こさない環境作りを住民同士で築きあげていくことを目的に活動しています。 |
活動の内容月6回の防犯パトロールと児童の下校時間にあわせた巡回パトロールの実施。交通安全運動期間中の自転車無灯火追放キャンペーンの実施。夜間パトロール中の防犯灯の球切れ調査、公園や空き地・駐車場等の明るさの調査、住民や管理者に呼びかけての照明を遮っている樹木の剪定、見通しの確保。 さらに随時「防犯講習会」等を実施。学校周辺の防犯灯をより明るい物への交換。新築マンション建設の際の防犯灯の配置ついての協議等。 【活動に必要な物】 ジャンパー・帽子・腕章・停止灯・笛・懐中電灯・メガホン・のぼり旗 |
活動上の問題点・解消方法
パトロール中、通行者との問題が多いことから、巡回中は、通行人の邪魔にならないように一列に歩き、無灯火自転車等を注意する時は、言葉使いに気をつけ思いやりを持って接するよう心がける。
関係機関・団体との連携方法
毎月のパトロール実施予定表を、約2ヶ月前に協議を行った上作成。その後、役員・自治会員に予定表を配布すると共に、警察署、交番、市の防犯対策課に予定表を提出しています。
活動上の配慮事項
パトロールを、一時的なものではなく継続的に実施していくことが重要であるため、防犯パトロール活動に参加してくれている方々には、あくまでも自主的な参加協力をお願いしている。
参考
防犯パトロールだけでは犯罪の減少に効果はありません。様々な犯罪の抑止や減少に少しでも役立つように、地域住民同士のつながりを持たせるような活動を自治会が中心となり取り組んでいく必要があると考えています。
一覧へもどる |
ページトップへ |