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地域安全安心ステーション事業

 千葉県
 

布佐平和台自治会
パトロール時、拍子木を打ち「戸締まり用心 火の用心」と声かけ

活動拠点:千葉県我孫子市布佐平和台2丁目-布佐平和台7丁目 布佐平和台自治会館


自治会館全景及び交流会による打ち合わせ

構成員

布佐平和台自治会会員(1311戸)による 。人数:245名

結成の経緯

JR成田線布佐駅南側の新興住宅地区。かねてより侵入盗、車上ねらい等の犯罪が散発的に発生していたため、「安全な街づくり」を目指し、平成16年6月8日第1回防犯講習会開催以降、犯罪の抑止に向けた積極的な活動を推進。あわせて住民の防犯意識の高揚に努める。平成16年11月24日、千葉県第1号の地域防犯情報センターの指定を受け、さらに平成17年5月17日地域安全安心ステーションの指定をも受ける。

活動の目的

布佐平和台住民による防犯組織として、日常的な防犯活動に努めるとともに会員相互の親睦と情報交換により、各種犯罪の発生を未然に防止し、明るい文化的な街、安心で安全な郷域を築く

活動の内容

同地区は我孫子市防犯協議会主催による市内一斉防犯パトロール(年5回実施)へ積極的に参加するとともに、現在、布佐平和台2・3・5・6丁目の計4隊が自治会に登録され、合同での活動、各隊独自の活動と多様に活動を展開している。また、現在自治会には非登録ながらも防犯パトロールを行っている4、7丁目地区への支援も行っており、将来的には2丁目から7丁目まで協力しあった活動を目指している。
防犯パトロールは毎週定期的に行うものと、ランダムに行うものとをあわせて行っている。
さらに各丁目ごとに『交流会』を立ち上げ、それぞれの交流会を開くとともに、交流会全体会議を毎月開催し、意見の交換、情報の共有化を図っている。

【活動に必要な物】

防犯ベスト・防犯キャップ・強力ライト (防犯キャップ・防犯Tシャツについては女性用が必要)
靴や衣服に装着する蛍光テープ


活動上の問題点・解消方法

防犯活動を開始した時点では、交流会や防犯パトロール等の組織ができていなかったため各丁目ごとの活動がバラバラで一貫性がなかった。
その後、我孫子警察から、防犯講和の開催や各交流会への協力参加等の支援を受け、まず5丁目が交流会を立ち上げ、さらに防犯パトロール隊への登録参加者を募り、防犯パトロール隊を設立し活動を開始。それに続く形で各丁目の有志が交流会を設立、防犯パトロール隊を組織し活動を始めた。
現在は交流会全体会議(合同交流会)を定期的に開き、それぞれの丁目の独自活動の部分は尊重し、一方で、協力できる部分では一致団結できる形を作り、一貫した防犯活動を展開している。

関係機関・団体との連携方法

我孫子警察生活安全課から地区内で発生した犯罪についてはFAXによる速報体制を確立しており、その情報や防犯対策については、至急回覧により自治会員に注意を呼び掛けている。
又、各防犯ビデオの借り受け、防犯交流会への協力、防犯講話開催の協力を得ている。
受持交番員の立ち寄りや地区の犯罪情勢等の情報交換を積極的に行うと共に、我孫子警察署と緊密に連絡を取っている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪に遭わないための心構えや犯罪別の防犯対策等を自治会員に呼び掛けることを中心に活動しており、メンバーの負担を軽くすることによって継続的な活動ができるよう配意している。

参考

防犯パトロール隊員は犬の散歩、ジョギング、ウォーキング、買い物等に出掛ける時も防犯腕章・防犯キャップをつけ、日常の生活にも防犯活動を実施している

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