地域安全安心ステーション事業
埼玉県 |
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八幡小学校区パトロール隊 |
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構成員自営業者など 結成の経緯全国で児童が被害となる痛ましい事件が多発した事から、八幡小学校区内の4町会2自治会の代表者を一堂に集め、児童の通学路等の安全確保対策の会議を開催した結果、情報交換等の場としての活動拠点を設け、児童の安全の確保を図ることで全町会等の賛同を得て平成18年1月に「八幡小学校区パトロール隊」を結成した。 活動の目的児童を対象とした犯罪等から児童を守るとともに夜間における身近な犯罪防止活動を推進し、犯罪のないまちづくりに寄与することを目的としている。 |
活動の内容児童の下校時に合わせ約30人位が毎日交代でパトロール活動を行うとともに、夜間(午後7時から9時までの間)は、身近な犯罪防止活動を班毎に週3回程度実施している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、帽子、腕章、合図灯、トランシーバー、夜光チョッキ、ヘルメット等 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初、児童たちに声かけを行ったが、児童のほとんどに無視され不審な目で見られたが、学校関係者と意見交換を重ね継続的に実施したところ、児童はもとより地域住民に活動が受け入られるようになった。このほか、新聞等による広報により、団体の活動は、市民に周知されている。
関係機関・団体との連携方法
草加警察署と草加市役所から犯罪情報の提供や警察官との同行パトロールを通じて防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けている。
活動上の配慮事項
犯罪者を捕まえるのではなく、児童等が被害に遭わないような環境づくりを目的に活動しており、特に児童の下校時間帯は高齢者を、夜間帯は中高年を当て、メンバーの負担を軽くすることによって、継続的な活動が出来るよう配意している。
参考
八幡小学校区パトロール隊の活動拠点である「八幡小学校区パトロールステーション」の建造物は、基礎、水道、電気などの各種工事を隊員自ら行い建設したものである。みはるくんの愛称名は小学生から募集した。今日では、他の自主防犯活動団体の視察や小学校の社会見学などの対象施設となっている。
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