地域安全安心ステーション事業
茨城県 |
金沢学区自警団 |
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構成員シニア世代、主婦など。人数:96人 結成の経緯犯罪を防止するため、地域住民が「自主活動で犯罪から我が街を守ろう」をスローガンに、平成17年2月、有志により「4地域に自警団」を結成し活動を開始したもの。 活動の目的空き巣ねらい等の住宅対象侵入窃盗、自転車盗、車上ねらい等の街頭犯罪を防止するとともに、児童等の犯罪被害防止を図り、安全で安心できる住環境を確立することを目的としている。 |
活動の内容毎月20回位、昼間に8~16人で防犯パトロール及び児童等の登下校時の安全確保活動を行っている他、ハザードマップを作成するなどして広報啓発活動を実施している。 【活動に必要な物】 帽子、腕章、防犯ベスト、雨合羽、長袖Tシャツ、合図灯、回覧板など |
活動上の問題点・解消方法
当初、団員の防犯意識が薄い面が見られたが、モデル団体の指定を受けたことにより、防犯講習会などに参加する機会が増え、団員の意識高揚が図られた他、指定のユニフォームを着用することにより、地域住民から声掛けや会釈を受けるようになるなど、活動の認知度が高まってきた。
関係機関・団体との連携方法
・日立警察署主催による日立市内自警団連絡会に出席して他自警団と情報を共有している他、同警察署及び日立市役所生活安全課(防犯サポーター)から犯罪情報の提供を受けている。
・日立市清掃センターと連携して、活動区域における不法投棄現場の巡視と通報体制を確保している。
活動上の配慮事項
「気楽に 気長に 危険なく」を防犯パトロールの基本に掲げ、声掛けによる地域連帯感の醸成や、団員間での情報交換を実施するなどして、継続的な活動を行うことに配慮している。
参考
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