地域安全安心ステーション事業

　福島県
　

南向台安全パトロール隊
南向台団地の子供の安全と犯罪撲滅のパトロール隊
活動拠点：南向台自治会集会所

地域住民
人数：32名

南向台は市街地と地域をつなぐ国道114号線の開通後、空き巣や車上ねらいなどの犯罪が増加し、新興住宅地ということもあり、日中は人気がなく、子どもへの声かけなども危惧される状況から、自治会が地域の安全を守ろうと協議を始め、住民からパトロール要員を募集し、平成17年７月に結成。

南向台小学校区内の区域におけて児童・生徒の通学路上で、声かけ、いたずら等の事案発生を未然に防止し、安全・安心で明るいまちづくりを図るため。

学校・PTAと連携した子ども見守り活動、独自の防犯広報紙作成による町内回覧を実施。

【活動に必要な物】

帽子、ジャンバーなど

児童・生徒の下校時間が様々であり、地域も広範囲にわたることから、活動人員をいかに確保するかが最大の問題点になっている。そこで、児童・生徒の保護者にも協力を得られるように学校と連携を強化するとともに、学校の機関誌に活動状況を掲載し、広く協力を求めている。

・南向台小学校における不審者侵入時の避難訓練の参加に際し、福島警察署と情報交換を行うなど、警察との連携を図っている。また、福島県警察本部のボランティア支援事業で、活動用ジャンパーの支援を受けている。
・自治会主催の各種行事において、防犯パトロールを実施するなど、自治会と連携した活動を行っている。

隊員の負担を軽減するため、随時隊員の募集を行い、継続的なパトロール活動ができるよう配意している。